選挙予測について
来週投票日の横浜市長選挙について、各紙の予想も出ているようで、山中、小此木、林が争っているようだ。 選挙の予想については、私が議長秘書として仕えた鈴木喜一先生は、予想で有利と書かれると票が逃げるので困ると言っていた。 「鈴木喜一は当選なので、他の候補に入れる」となるのだと言うわけだ。 たしかに、昔は日本人には「判官贔屓」があり、不利な方に票が移動した。...
View Article選挙葉書が来た
午後、ポストを見ると、選挙の葉書が来ていた。 林文子市長のもので、年上の知合いの方からのもの。 「へえー」と思うが、こんなこと初めてである。 自民系では、小此木八郎のほか、林市長と福田峰之が出ている。 小此木氏は、自民党横浜市会議員36人中、30人から支持されているそうだが、実態はどうなのかと思う。 林文子市長には、元町のキタムラの社長も支持しているとのこと。...
View Article『戦争と人間第第2部、3部』
雨で外に出られないので、長いのを見る。 第1部は予約しそこなったので、2部から。 新興財閥の伍代家の庭で、少年が剣道の稽古をしている。伍代家の次男北大路欣也と友人で左翼の山本圭。 富豪の当主が武道を愛好していたのは結構あり、西武の堤康次郎も柔道が大好きで、「毎朝稽古させられていて苦痛だった」と、横浜インターコンチの堤猶二さんが言っていた。...
View Articleビラをまいていた
夕方、京急の井土ヶ谷駅を降りると若い男がビラをまいている。 小此木八郎陣営だった。 先日は、林文子陣営の葉書で、この二つは相当に激しく争っているようだ。 客観的に見ると、これは林文子さんの菅義偉首相への逆襲のように見える。 「私をバカにするなよ」という。 女性の恨みは恐ろしいものなんて言うと、これまだ偏見と言われるのだろうか。
View Article林文子市長、頑張る
夕方、上大岡駅を通ると、林文子市長陣営がビラをまいていた。 そして、田野井一雄市会議員が演説している。 田野井議員は、市会のベテラン議員で、もちろん自民党の重鎮である。 それなのに、小此木八郎氏ではなく、林文子市長を応援しているのだ。 田野井先生は、菅義偉首相よりも上の議員なので、菅義偉首相のご指示を聞かずに、従来からの林文子市長支持となったのだろう。...
View Article村松さんが出ていた 『荒野の素浪人』
昼に埼玉テレビで『荒野の素浪人』を放映している。勿論、三船敏郎が峠九十郎を演じる三船プロのテレビ映画であり、三船の他に大出俊と坂上次郎がレギュラーで、梶芽衣子が準レギュラーという感じである。 この日は、甲州に水晶を取っている山があり、そこを悪党が襲うのだが、その一人に村松克巳さんが出ていた。 村松さんは、早稲田大学劇団演劇研究会の先輩で、何度か出てきた林さんの同年で、役者をやっていた方である。...
View Article「私はブレない」
「私はブレない」 これは、菅義偉氏のスローガンで、2005年の郵政選挙の時には、ポスターとして貼ってあった。 今は、「国民のために働く」で、これは「一部の国民のために働く」だろうとされている。 さて、今回の横浜市長選挙だが、菅義偉首相は、ブレにブレたと言える。 これで、勝てるわけがない。...
View Article辻萬長、死去
辻萬長が亡くなったとのこと。 私が、彼を最初に見たのは、新藤兼人監督の1971年のATG映画『こころ』だった。 夏目漱石原作の映画化で、2回目である。 相手役は、当時人気絶頂の松橋登で、女優は杏梨だった。 杏梨は、モデル出身でどうでも良く、これを見て一番得しているのは、母親の乙羽信子で、どことなくずるい感じがした。...
View Article横浜市長選挙の意味するものは
8月22日に開票された横浜市長選挙は、立憲民主党らが、推薦した山中立春氏の圧勝に終わった。8人も立候補者が出たので、一時は「どの候補も法定得票にならず、再選挙では」と言われた選挙も実にあっけなく終了した。 私には、これは1963年の市長選挙とよく似ていると思える。 戦後、1947年に行われた最初の横浜市長選挙で当選したのは、日本社会党の石河京一氏だった。...
View Article『戦争と人間・第一部運命の序曲』
『戦争と人間・第一部運命の序曲』を見る。1980年8月14日に公開されている。 この頃は、まだ翌年に日活がポルノに転向するとは誰も思っていなかったのだ。 また、ポルノに転向した時も、最初は3本柱で、一つはこのような大作、もう一つは児童映画、そしてロマンポルノだつたのだが、結局ポルノ1本になった。...
View Article『生きろ・島田叡ー戦中戦後の沖縄知事ー』
これを見て、思い出したのは、「護民官」と言うことだ。 戦前の知事は、官選で住民の選挙ではなかった。だから、多くの知事は国の命令を下す天皇の命の「権力者」だったが、中にはこの島田のように住民を守ろうとした人もいたのだとは初めて知った。 彼は、神戸で育ち、旧制三校から東大を経て内務省に入る。だが、非常に民主的な方だったらしく、中央にはいず、地方を回る。...
View Article『チーチコフ 死せる魂より』
ひどい暑さの中、大塚に行って劇団俳小の『チーチコフ 死せる魂より』を見に行く。 劇団俳小は、元劇団俳優小劇場で、よく知られているように演出家早野寿郎の劇団だったが、今は斎藤真さんが代表になられている。 斎藤真って誰だ、と思われるだろうが、黒木和雄監督の傑作『祭の準備』で、田舎の美人竹下景子の処女を奪ってしまう共産党のオルグである。...
View Article夏休みの最後に
今週は、夏休みの最後の週で、昔は、太洋は巨人戦を組んでいた。 もちろん、まだ川崎球場の時代である。 たぶん、金曜日の午後、私は夏休みを午後にとって、川崎球場に巨人戦を見に行った。 1塁側のスタンドの上の方にいた。そして、7回のイニングの間にスタンドの下を見ると局長が歩いていた。 高城市会事務局長である。局長も休みを取ったのかと思うが、すぐ隣に中学生くらいの男子がいた。...
View Articleそれでも阪神が優勝する
先週、阪神が広島に3連敗して、首位転落し、3位になった。 だが、私は、阪神が優勝すると思っている。 今後の勝ち数を計算してみた。方法は簡単で、残りゲーム数に現在の勝率を掛けてみた。 巨人 44X0.575 =25.31 ヤクルト 50X0.5731 =28.6 阪神 44X0.572 =25.16 これを現在の勝ち数にたすと 巨人 75 ヤクルト 78 阪神 80...
View Article神奈川県県匡済会も、米騒動が由来だった
横浜市会事務局長だった高城一郎さんが、定年退職後に行かれたのが神奈川県匡済会で、ここは関東大震災の時の義援金で作られたと書いた。 だがネットで法人の沿革を調べると、1918年の米騒動の時に、市内の篤志家によって設立された法人が始まりだった。 その後、関東大震災の時に世界中から寄せられた義援金も、ここに寄託されたのだった。...
View Article『サマー・オブ・ソウル』
1969年夏、ニューヨークのハーレムで音楽フェステイバルが行われた。 当時のアメリカは、ベトナム戦争中で、国内では公民権運動が盛んで、それに対する反対も強く、前年の1968年には、キング牧師、ロバート・ケネディが暗殺されている。 このハーレムの公園をしようしてでのイベントの開催については、当時ニューヨーク市長で、共和党だがリベラル派のジョン・リンゼイ氏の理解があったのだろうと思う。...
View Article『葦の浮船』
阪神が中日に負けて、気分が良くなかったので、テレビ映画を見る。 冒頭の紹介を見ると、監督野村孝なので、見る。原作は松本清張で、脚本は橋本綾。 大学の歴史学の教師の渡瀬恒彦と津川雅彦の関係が主で、二人は高校、大学も一緒で今も、東都大学の助教授なのだ。 渡瀬はまじめで、津川は妻・萩尾みどりもいるが、浮気に精出していて、この日もこれまた人妻の山口果林と不倫力の最中。...
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