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Channel: 指田文夫の「さすらい日乗」
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『好色家族・狐と狸』

テレビが自民党総裁選ばかりで、つまらないので、録画してあった日活ロマンポルノを見る。              1972年9月の公開で、川崎で村川透監督の『悲しみのり女街』と一緒に見ていて、これはメロドラマで結構良かったが、村川は認めていないようだ。 話は、金持ちの夫人(堺美紀子)が、ガンで後数日と宣告される。 それを知った4人の娘たちが、遺産目当てに豪邸に来て、居座る。...

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『学生心中』

1954年、日活が製作再開しての3本目の作品。                                    奥利根のダムに大学生が見学に来て、所長の小林桂樹が説明している中に、建築家の木村功がいる。 彼は、付近を散歩していて、炭焼き小屋で、少女に会う。 これが宮城野由美子で、元は宝塚で、松竹から日活に移籍した女優の一人で、丹阿弥弥津子に似た清純派である。...

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『引っ越し大名』

「これが時代劇か」と思う人もいるだろう。 だが、もともと時代劇は日本の伝統ではなく、サイレント映画末期の傾向映画が、当局から取締られた際に、 「これは現在のことではありません、江戸時代のことです」と言い訳するために作られた作品群だったからで、別に日本の伝統でも何でもない。 悪徳商人は、当時の資本家のことで、悪代官は特高警察のことなのだ。全体を蓋う反逆的ムードは、反体制的思想そのものである。...

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『新宿そだち』

前から気になっていた作品で、脚本が成沢昌成なので、期待して見に行くと秀作だった。監督長谷和夫。 1968年の大木英夫と津山啓子のヒット曲の映画化で、二人も出てくる。             国電の車内で、松岡きっこが男のズボンの後ろポケットの財布をすると、手を掴まれ、そのまま旅館のベットに行き、セックス。...

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三原の法則では・・・

阪神が巨人に負けて、8.5ゲーム差になった。 昔、三原脩という監督がいた。 巨人、西鉄(西武)、大洋(横浜)、近鉄(楽天、オリックス)、そしてヤクルトで監督をし、特に大洋、近鉄では、当時弱かったチームの監督をして強くし、大洋ではリーグ優勝と日本一にもなった。...

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松井須磨子の歌唱力

今年は、新型インフルエンザのコロナが止みそうもない。今から約100年前にも、世界的な新型インフルエンザの大流行があり、スペイン風邪で、日本でも多くの死者が出た。中の一人が、芸術座の島村抱月で、1918年11月18日に急死してしまった。...

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「役者が不足」 役不足ではない

今回の自民党の総裁選を見ていると、じつに「役者が不足」しているなあと思う。よくいう役不足ではない。...

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『若い人』

1962年10月の日活映画、当時人気上昇中だった吉永小百合と石原裕次郎を共演させるという意図で作られた作品。浅丘ルリ子が裕次郎の同僚の先生で、彼女と裕次郎と吉永との関係を描く作品。戦前から作られていて、最初の豊田四郎監督作品では、市川春代が演じた江波恵子が大変に話題になったとのこと。...

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なんとも古い 「自助、共助、公助」

菅官房長官が、「自助、共助、公助」と言った。次には、「老、壮、青」とくるのではないか。この二つのフレーズは、昔々の自民党系議員がよく使ったものだ。...

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『踏みはずした春』

1958年6月の鈴木清順監督映画、主演は左幸子、小林旭、浅丘ルリ子。左は、観光バスのガイドだが、BBSでもある。BBSとは、東陽一の名作『サード』に出てくる組織で、あそこでは少年たちに心の中で犯される連中として出てくる。...

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『狂熱の季節』

1960年の日活映画、よく間違えられる『狂熱の果て』は、翌年の新東宝映画で、原作者は同じ河野典正である。こちらの監督は、蔵原惟繕で、撮影は間宮義雄である。音楽は、黛敏郎で、全面的にジャズが使われていて、非常に良い。後に、日活の『非行少年・陽の出の叫び』の予告編でも黛の音楽が使用されていた。...

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『黒い太陽』

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町の栄枯盛衰

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『小原庄助さん』

1949年の新東宝映画で、東宝配給。この頃は、新東宝製作、東宝配給の体制だったが、後に新東宝が自立し、これが崩れる。新東宝独立に動いたのは、主に戦前のPCL系の人だったようだ。...

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『炎の肖像』

1974年1月4日に、横浜日活で見ている。たぶん、仕事初めの午後、見に行ったと思う。併映は、『宵待草』で、神代辰巳監督、高橋洋子主演のこれはよく憶えているが、沢田研二主演のこれは、今回見てほとんど憶えていないことに気づいた。仕事初めで飲んだ酒で寝ていたのだろうか。...

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ロマンポルノ時代でも・・・

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『縞の背広の親分衆』

1961年の東京映画、監督川島雄三、主演は言うまでもなく、森繁久弥、フランキー堺、淡島千影、桂小金治など。...

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稲田三吉先生、曰く・・・

早稲田に入ってうれしかったことに、フランス語の先生が稲田三吉氏だったことだ。...

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『恋人たちは濡れた』

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小此木彦三郎に制裁を受けた方

今度、総理になった菅義偉氏が秘書をやっていたのが、元通産大臣だった小此木彦三郎だが、彼が大臣になる前に、「小此木内閣成立」というイベントが神奈川県民ホールであった。1980年代のことだと思うが、要は小此木議員の総決起大会だったが、結構面白く、羽田攻が省エネルックの背広で出てきて大いに笑えた。...

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