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Channel: 指田文夫の「さすらい日乗」
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DeNAに優勝はない!

                     見ていないので、小川の投球がどうだったのかわからないが、ヤクルトの小川が横浜DeNA相手にノーヒット・ノーランをやった。 私の記憶では、ノーヒット・ノーランを受けてリーグ優勝したチームはないと思う。 それほど、打力が良いということだが、また記録を作らせないように工夫するということもある。...

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完全試合を見た寺山修司

土曜日にヤクルトの投手小川が横浜を相手にノーヒットノーランを記録した。 以前は、テレビ中継も地上波だけで見た人は少なかったが、今はBS等があるので見た方も多いだろう。 さて、日本で最初の完全試合は、1950年6月28日青森で西日本相手に巨人の藤本英雄が上げたもので、地方試合だったので、中継はおろか写真も試合後のものしかなかったはずだ。 だがこの青森でのゲームを見た人に寺山少年がいた。...

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『愛ってなんだろう』

1973年の松竹映画、天地真理と森田健作の青春映画、前に取っていたのを見る。 当時、大人気の天地真理の映画で、彼女は玩具会社のデザイナー、そこに企画部員として森田が入ってくる。 天地の家は、ケーキ屋で祖母は、賀原夏子で、叔父さんが田中邦衛で、天地の両親はいないようだ。 ある日、新入部員の森田の歓迎会が開かれて、歌になるが、森田は歌うことを強く拒否する。...

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『赤い闇』

               1933年、イギリスの若いジャーナリストのジョーンズは、ソ連に行く。 大恐慌の中で、ソ連のみが好景気だというのはおかしいと思ったのだ。 ソ連に入ると、好意的なルポでピューリッアー賞を取ったベテラン記者もいる。 彼は、実情を調べるため、ウクライナに行くと、異常な飢餓だった。 その記事は、地方の新聞には出るが、中央やアメリカでは問題にされない。...

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渡哲也、死去

渡哲也が死んだ。だが「名優がまた消えた」というと本当かね、と思う。 彼は、決して上手くはないし、正確にいえば盟友ではなく、ほとんど大根役者だと思う。 役者としてみれば、弟の渡瀬恒彦の方がはるかに上手いし、いろんな役を演じている。 渡哲也は、むしろモデル的な俳優であり、その意味では美男俳優である。...

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社会を明るくする運動とは

横浜市に40年いて、いろいろな事業に参加したが、一番変な事業は、この「社会を明るくする運動」だと思う。 変なというのは、実態がほとんど存在しないからだ。 主催は、本来法務省だが、主催ではなく、主唱と言っていて、金もなにも出ない。 要は、地方が勝手にやれと言うので、法務省がやるのは、イメージ・ガールを決めポスターを配布してくるくらい。...

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維新の体質

                    大阪の吉村知事が、ポピヨドンによるうがいが「新型コロナ・ウイルス」に効くと記者会見して問題になっている。 関西の人間には、これを擁護する発言も多いようで驚く。 この吉村知事の発言は、決して偶然のものではなく、日本維新の会の体質に係わっていると思う。 横浜市という地方だが、議会の事務局職員として10年以上勤務した身から見て、維新の体質によく合った事件だと思う。...

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『さらばわが愛、北朝鮮』

1950年代末に、北朝鮮から8人の若者がソ連のモスクワ国立映画大学に留学した。 当時、北朝鮮で起こっていた、金日成首相による反対派の粛清の一環だったようだ。 卒業後、彼らはソ連の各地に派遣される。 中央のモス・フィルムに残れるのは、ほんの少数のエリートだけだかったのだろう。...

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『大人と子供のあいの子だい』

1961年の日活映画、東京の北部の貧困家庭の話、主人公の中学生は浜田光夫、父は松下達夫で、工員だが競輪と酒で身を持崩している。母親は、小夜福子で、祖母は武智豊。                        「大宮競輪に行く」と父親は言っているので、北区あたりだろうか。 浜田は成績が良いが、家が貧しいので、高校進学については迷っている。担任の教師は鈴木瑞穂。...

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学力テスト

『大人と子供のあいの子だい』でも出てきたのが、中学の学力テストだ。                 1960年代当時、東京では中学3年になると、学力テストが盛んに行われていた。 もちろん、民間業者のもので、後に文部省によって全廃させれれた。 私たちが受けていたのは2種類あり、5科目のと3科目のだった。...

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昔の池上と本門寺

先週の日経新聞の文化欄に、蒲田映画祭実行委員の岡茂光氏が、蒲田の映画について書いていた。 蒲田に松竹撮影所があったのは有名で、JR蒲田駅のサイン音は、『蒲田行進曲』である。 1936年に蒲田から大船に移り、所謂大船調の作品で、戦中から戦後にかけて全盛時代を迎える。 この記事の中で知ったのは、蒲田でも時代劇が作られていて、池上本門寺周辺で撮影していたというのだ。...

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横須賀に沖縄出身の人が多い理由は・・・

        横浜市の南隣は横須賀市であり、ここには沖縄出身の方が多く住んでいる。汐入や逸見などの山側である。 現在の上地市長も沖縄系の人で、父の代に横須賀に来たのだそうだ。 その理由は、戦前から日本の委任統治領であった、サイパンやグアムには、多くの沖縄系の人が移住し、精糖などの産業についていた。...

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横浜の沖縄系の人々

横須賀に沖縄の人が多いことを書いたが、横浜にも沖縄系の人が多数居住する地域がある。 鶴見区小野である。 その理由は、今もある旭硝子の工場で、ここに沖縄の人が多数やってきたのだ。 硝子工場は、非常に熱いので、沖縄は熱帯なので、その熱に耐えられるだろうという「偏見」からきたものだとのこと。 また、すぐ近くの川崎市にも沖縄の人は多いが、これも日本鋼管の工場だと思う。...

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『憎いあンちくしょう』

朝、録画をしているので、なにかと思うと『憎いあンちくしょう』なので、そのまま最後まで見る。 1962年の石原裕次郎、浅丘ルリ子の映画で、たぶんこれも蒲田パレス座で、『何かおもしろいことないか』『銀座の恋の物語』の、裕次郎・蔵原惟繕の「典子3部作」の一つとして見たと思う。 私としては、今までに見た古今東西の映画で一番好きな作品で、なんどみても文句のつけるところがないと思う。...

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『レイズ・ザ・タイタニック』

昼間、見るものがなかったので、見ると前半は結構面白い。 寒冷地で、男が雪原を掘っていて、何かを掘り出す。 そこから話が飛んで、現在になり政府の高級顧問ジェイソン・ロバーツが海軍高官を説得している。 それは、対ソ連へのミサイル防衛システム構築に、ある元素が必要で、記録ではそれが、1912年に沈没したタイタニックに積まれていたという。 もちろん、元素は架空の物らしい。...

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他人に圧力をかけるのは自分の体に良くない

安倍晋三が首相を辞職するとのこと。 思いだすのは、1980年代に横浜市会議長の秘書をやっていた時に感じたことだ。 それは、「他人に圧力をかけるのは自分の体に良くない」と言うことだ。 私は、四代の市会議長、大久保英太郎、鈴木喜一、相川藤兵衛、松村千賀雄氏の秘書をやらせていただいた。 その時、他人、部下等に様々な形で圧力を掛ける人は、自分の命を短くすると言うことだった。...

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横須賀に沖縄系の人が多い理由が分かった

まえに、横須賀市に沖縄系の人がたくさんいられることを書き、その理由は戦後サイパン等の南方からの引き上げの人が上陸したのが横須賀だったことを書いた。 そこで、なぜ引き揚げ船が横須賀に来たのか不思議だったので、横浜や港湾のことならなんでもご存じのTさんにお聞きした。 その場で答えをいただいた。 それは、戦後浦賀に浦賀引揚援護局があったからだとのことだった。...

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安倍政権のおかしさ

安倍首相が辞職したが、私は最初から変な政権だと思っていた。 スローガンの「戦後政治からの脱却」が変なのだが、それにご本人が気づいていないのが笑える。 もし、社会党や共産党が戦後政治からの脱却を言うならわかる。 だが、自民党のご本人が「戦後政治からの脱却」をいうのは、戦後史を知らないのだろうか。...

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党員投票をなぜやらないのか不思議

安倍首相が辞任して、次の自民党の総裁選出については、自民党の両院議員総会で決めるそうだ。 そして、菅官房長官が有力だとのこと。               なぜ、自民党は全国の党員投票をしないのだろうか、私は不思議に思う。 理由は、党員投票をすると、菅ではなく石破茂が勝ちそうで、しかも立憲民主党と国民民主党との合同ができる前に決めれば、解散総選挙に有利だとの目論見のようだ。...

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『全貌・2・26事件』

2月に放送された『全貌・2・26事件』が再放送された。 秦郁彦先生によれば、「2.26事件産業があり、この時期になると新資料が出てくる」とされている。 今回のは、海軍軍令部が記録していた資料である。                   事件が起きると海軍はすぐに把握し、戒厳令本部がおかれた軍人会館に人を派遣し、また街頭に民間に化けた海軍軍人を派遣し情報収集していた。 その記録である。...

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