菅官房長官が、「自助、共助、公助」と言った。次には、「老、壮、青」とくるのではないか。この二つのフレーズは、昔々の自民党系議員がよく使ったものだ。
「自助、共助、公助」は、中学の校長の訓示としては良いかもしれない。だが、自助は無理で、親族や地域の援助もない人はいくらでもいる。マスコミが大騒ぎする子殺しの親などは、典型だと思う。そうした、自助、共助のない時に必要なのが、公助、つまり公的援助、政治なのだと思う。公助の前に、自助があるのは日本の保守勢力の常で、それは政治の本来の役割を否定している。順序が逆なのだ。
「老、壮、青」は、高齢者、壮年、青年が協力して、事に当ろうというもので、これも自民系政治家の得意のフレーズである。いずれにしても、古いなあと言うしかない。もっとも、三原順子のように、「八紘一宇は良い」と言ったバカもいるのだから、当然か。
「自助、共助、公助」は、中学の校長の訓示としては良いかもしれない。だが、自助は無理で、親族や地域の援助もない人はいくらでもいる。マスコミが大騒ぎする子殺しの親などは、典型だと思う。そうした、自助、共助のない時に必要なのが、公助、つまり公的援助、政治なのだと思う。公助の前に、自助があるのは日本の保守勢力の常で、それは政治の本来の役割を否定している。順序が逆なのだ。
「老、壮、青」は、高齢者、壮年、青年が協力して、事に当ろうというもので、これも自民系政治家の得意のフレーズである。いずれにしても、古いなあと言うしかない。もっとも、三原順子のように、「八紘一宇は良い」と言ったバカもいるのだから、当然か。