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Channel: 指田文夫の「さすらい日乗」
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コロナワクチン、1回目

コロナワクチンの1回目の摂種に行く。 場所は、新港埠頭のハンマーヘッドのCIIQホール。ここは、客船の税関、出入国管理、検疫をするホールで、3年前に港湾局の見学会で来たところ。             会場へは、桜木町からバスがあり、10分くらいで着く。 まず、問診票を出し、簡単な確認を受けて摂種。女医さんで、どこの病院ですかと聞こうかと思ったが、止す。...

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「連勝もあれば、連敗もある」

CSのJスポーツは、阪神びいきですごく、解説は皆阪神よりである。 中で一番公平なのは、上田二朗で、この人はアンダースローで結構良い投手だった。               先週の金曜日だったが、巨人が連勝してきて僅差になっていることに対し、冷静に 「連勝もあれば、連敗もある」と言った。 その通りで、日曜日の昼間は、阪神は広島に負けて、巨人が勝てば、逆転と大騒ぎだったが、夜のDNA戦は、...

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『折鶴さんど笠』

1957年に作られた松竹京都の時代劇、監督は福田晴一、主演は高田浩吉、女優は伊吹友木子と東宝から借りた嵯峨三智子、悪役は須賀不二男、チンピラ悪役のスリは北上弥太郎。高田の弟分で三橋美智也が出ている。                                                 高田は、父親の敵がいる潮来にやってくるが、その親分は中気で倒れていて、寝たきりで、斬れず。...

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サイン盗みはあるのか

阪神・ヤクルト戦を見ていたら、途中で急に中断するので、なんだと思うと、 「二塁ランナーの近本が、打者の佐藤にサインを盗んで知らせているのでは」と三塁の村上が言ったことのようだ。 矢野監督が、審判に抗議し、ヤクルトの高津と話して収まった。 さて、サイン盗みだが、昔のパ・リーグにはあったらしい。...

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『明治大正昭和 猟奇女犯罪史』

1969年の石井輝男監督作品。東映京都で、助監督の就労拒否等が起きた問題作である。 監察医の吉田輝雄が、自己の妻の死から、女性の性犯罪に関わる事件を紐解く。              最初は、戦後の東洋閣事件、これはいろいろな作品で取り上げられているが、「悪女もの」は石井のものではないことが分る。 次は阿部定事件で、ここでは浅草橋で吉田が、本当の阿部定さんに会うシーンがあるのには驚く。...

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『酔いどれ天使』が舞台化

秋に、映画『酔いどれ天使』が舞台化されるそうだ。 東宝系ではなく、明治座とのこと。 『生きる』が舞台化されて、それなりの評判だったからだろう。 このような名作がリメイクされるのは、良いことだと思う。 ただ、この映画の三船敏郎は圧倒的で、かの今村昌平も、             「実際の闇市にいる最上の無法者のようだ」と思ったそうだ。 桐谷君に三船敏郎を越える演技ができるのだろうかね。  

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1964年東京オリンピックの閉会式

昨日は、中区吉田中学コミュニテイ・ハウスで、『1964年東京オリンピックの頃』をやった。 横浜港と山手のフェリスなどが出てくる、1933年に清水宏監督の『港の日本娘』から始まって、戦前、戦中、戦後の作品を見た。...

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バンドホテルだった 『恋の片道切符』

篠田正浩監督の1作目で、ジャズからロックへの大衆音楽の移行を背景とした作品。            東京駅のドームの下に、ジャズメンが仕事を求めて来ていることがあり、アルトサックスの小坂一也は、 女性マネージャーの鳳八千代から仕事をもらって渋谷の地下の店に行く。 そこは、秘密実演店で、ドラムが一人いて、彼の指示でスロールンバならなんでも良いと演奏する。...

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高橋一三を思い出す

昨日は、阪神が巨人の高橋優希に抑えられて、1点差で負ける。西は、よく頑張ったと思うが。 高橋は、左投手で、右打者の外角の変化球が良いと見える。 ここで思い出すのは、巨人の左投手の高橋一三である。                                         彼は、阪神に非常に強く、特に右打者に強かったが、それもやはり外角のスクリューボールだった。...

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野毛の遊園地と売店

土曜日にやった「映画は都市のアルバム」で、やはり皆さんに驚かれたのは、石原裕次郎と浅丘ルリ子の名作『赤いハンカチ』での、野毛山公園の遊園地と売店だった。          作品中、横浜に戻ってきた元加賀町署の刑事の裕次郎を歓迎する野外パーティが野毛山公園で開かれている。 なんとそこには、遊園地があり、メリーゴーランドが廻っているのだ。 これは、日本貿易博覧会の跡地として整備されていたものだった。...

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『激しい河』

土曜日にやるつもりで、できなかったのに、高橋英樹主演の『激しい河』がある。 これは、横浜駅東口の駅舎が堂々と出てくるのがタイトルの作品だった。 この東口駅舎は、翌年の『泥だらけの純情』でも出てくるので、いいとしたのだ。 『泥だらけの純情』では、横浜の外交官の娘の吉永小百合が、新宿のチンピラの浜田光夫と会う約束をする。 土曜日の午後、東口の駅舎のホール、待合所が出てくるのだ。...

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『東京物語』の熱海の村上茂子さん

先日やった「映画は都市のアルバム」の中でできなかったことの一つに、『東京物語』の熱海のシーンがあった。 あそこでは、尾道から上京した笠智衆と東山千栄子夫妻が、実の息子の山村聰と娘の杉村春子には、じゃんけんに扱われ、杉村の提案で熱海の旅館に行く。                ところが、職場旅行の団体が騒いでいて、二人はなかなか寝られない。...

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オールスター戦を見て

米大リーグのオールスター戦で、一番の話題は大谷翔平の大活躍だが、私はプレーボールの前に行われたハンク・アーロンの回想映像に一番感動した。 アフリカ系アメリカ人選手として、最初に様々な記録を立てたハンク・アーロンの映像が流され、家族が招待されていた。こういうのは、非常に良いと思う。 アメリカでは、このように過去の選手を表彰して回想することが良く行われる。...

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『山田洋次の青春』

昨夜のBSで、『山田洋次の青春』をやっていた。 山田は、私の高校の先輩で、たぶん一番有名な人だろう。もう一人有名なのがいて、元首相の菅直人である。 この二人は、共通したところがあり、二人とも山口から東京に来て、編入試験で小山台高校に入っているのだ。 昔の都立高校は、落第があり、その分2年と3年の時に編入試験をやって補充していたのだ。...

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『紅の流れ星』は、やはり傑作だった

昨日の午後は、なにも見るものがなかったので、舛田利雄の『紅の流れ星』を見る。 1967年の秋、新宿国際で『マカオの竜』『東京ナイト』と3本立てで見て、感激した。 今回見て、そのクールな感じと画面と音楽のよさにしびれた。 撮影は、高村倉太郎で、音楽は鈴木創であり、非常に音楽も良いとあらためて思った。...

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『ハレンチ学園』

1970年の日活映画、漫画のヒットから作られたものだが、笑えるシーンがどこにもない。 製作は、日東プロダクションとピロ企画になっていて、日東は監督の丹野雄二の会社だと思う。 聖ハレンチ学園というのがあり、校長は上田吉次郎、教師は小松方正、由利徹、大泉滉、藤村俊二らなど。                生徒は、雷門ケンボウ、児島みゆきなどで、その他大勢の児童劇団の男女。...

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山田洋次と城戸四郎

先日の山田洋次特集で、少しだけ城戸四郎に触れていたが、以前の番組や伝記では、城戸について詳しく言っていた。             それは、城戸の江戸っ子としての気質で、「マジめなことが嫌いで、落語的なマジが大嫌いであった」と言っていた。 「それは、われわれはもともと大したことをしていないだろう、だから物事を真面目には見ず、しない」と言うことである。...

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『あの旗を撃て』

1944年2月に公開された東宝映画、監督は阿部豊である。 フィリピンは、日本軍が占領して米軍を追い払った国だったので、大いに宣伝された。 ほぼ同時期に記録映画『東洋の凱歌』も作られていて、撮影の宮島義勇によれば、そのスタッフもフィリピンに来ていたとのこと。             1943年は、まだ日本軍がある程度の威勢を持っていた時なので、これも威勢が良い。...

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『赤ちょうちん』

1974年、当時最盛期の日活が、ポルノではなく一般映画として公開したもの。私は、1974年に川崎名画座で『愛と死を見つめて』の2本立てで見ている。                                         秋吉久美子、藤田敏八の作品の最初のもので、脚本は中島丈博、桃井章で、他の2作『妹』、『バージンブルース』の脚本が内田栄一であるのと違っている。...

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大岡昇平説によれば・・・

作家大岡昇平の説によれば、「公有地、つまり道路や公園等は変化しないもの」だそうだ。 だが、横浜は、結構変わっているエリアが多い。 その典型は、横浜駅東口だろうが、西口はそれほど変わっていない。 前にも書いたと思うが、以前の横浜駅東口が出てくるのが、吉永小百合・浜田光夫の1963年の『泥だらけの純情』である。 当時は、今の上野駅のような立派な駅舎があったのだが、今のルミネとポルタに変わっている。...

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