『ときめき』
1973年の松竹映画、栗田ひろみ、秋谷陽子、浅田美代子の3人は、中学の水泳部で活躍し、記録も出し、水泳の名門校に進学する。コーチは沖雅也で、浅田は歌手として売り出している。彼女は、テレビの『時間ですよ』でデビューしたが、いつも物干し台で歌っていて、風呂場には出てこないので、「美代ちゃんは体が汚くなるのでは」の投書があったが、大変な人気だった。...
View Article菅義偉市会議員再説
菅義偉氏が総理大臣になって1ヶ月が過ぎたそうだ。言うまでもなく、彼の最初の政治的経歴は、横浜市西区の市会議員だった。以前、私は次のように書いたことがある。...
View Article『天国に一番近い島』
森村桂原作の映画は、ずいぶん昔に作られている。日活の『私、違っているかしら』で、吉永小百合の主演、監督は松尾昭典で、結構いい映画だったと思う。吉永は、歌人の淡島千景と二人で生きている女学生で、いろいろ人生について悩むと言う話だが、ここでも主人公はドジな女学生になっている。森村は、結婚して池上の高台に住んでいたので、散歩していると区民会館付近でよく見かけた。意外にも大柄な女性だった。...
View ArticleASEANとアルゼンチンを読み間違えることは、誰かさんもそうだった
菅義偉首相が、ベトナムに行き、ASEANと言うべきところ、アルゼンチンと言い間違えたことがネットで話題となっている。以前、私は中田宏市長の言動について次のように書いたことがある。 「ボリビアって、カリブ海のどこにあるの?」2009/7/29 横浜...
View Article『悪名波止場』
勝新太郎の作品は多いので、見ていない物もあり、見ると贔屓の森一生監督だった。脚本は依田義賢とはすごいね。勝新と田宮二郎とのコンビが本当に良い。どういう風の吹き回しか、二人が船で港湾都市に来る。広島らしく、岸壁に貨物船のエバレットというのがあり、非常におどろく。エバレットは、香港の貨物船会社で、横浜の(株)ケイヒンが買収して失敗し、100億円の損失を出したいわく因縁付きの会社なのだ。...
View Article『夜明けを信じて』
私は、神も仏も信じないが、宗教的映画は大好きで、『人間革命』や『扉は開かれた』も見ている。前者は言うまでもなく創価学会、後者は天理教の映画である。幸福の科学も3本目の映画で、これまでの中では一番面白かった。...
View Article『乾杯!東京娘』
1952年の大映作品、この頃までは、まだ東京や銀座と言った文句が全国に意味があったのだろう。主人公は、宮城野由美子で、もう知っている人も少ないだろうが、宝塚時代から結構人気があり、ルックスで言えば、八千草薫をもう少し庶民的にした感じである。監督は木村恵吾。...
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