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Channel: 指田文夫の「さすらい日乗」
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マーティン・スコセッシは映画オタク

昨日の篠田正浩のトークの中では、ニューヨークでマーティン・スコセッシの家に行ったことの話もあった。 彼の寝室の壁には世界中の映画のポスターが貼ってあり、ベッドサイドには編集機まで置いてあったとのこと。 彼は言ったそうだ。            「俺は映画『乾いた花』を篠田よりもよく知っている、なぜなら30回も見ているからだ!」...

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安倍晋三とドナルド・トランプの共通点

映画界には、「女優の選び方がひどい監督はダメ」との言葉がある。 昨日の国会の閉会中審査を見ていても思うのは、「安倍晋三は女性の趣味が悪いな」ということだ。               問題の稲田朋美をはじめ、丸川珠代、高市早苗、松島みどりなど、不愉快な女ばかりだ。 同様に、ドナルド・トランプの女性の趣味も非常に良くない。メラニア夫人は、どう見ても全身整形の身に違いない。...

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日本映画で照明部が独立しているのは、スターのためである

先週の横浜みなと映画祭でも、篠田正浩監督が言っていたが、世界の映画界では、照明はカメラマン(撮影監督)が担当して指示するもので、照明部が独立してあるのは日本だけなのである。 歌舞伎の白塗りから来たのだと思うが、サイレント時代のスターはともかく白く見られることを望んだ。...

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昔の映画でシラケるのは

私は、年がら年中昔の映画を見ているが、本当にいろんなことが感じられて面白い。 ただ、残念なことにシラケるのは、品のないことで恐縮だが、主演女優の木綿のパンツが、デカパンのように大きくてぶかぶかしていることである。                         若尾文子などは、どうせ本人ではなく吹き替えなのだから、もっと小さなパンツにすればよいと思うが、いつもぶかぶかでがっかりする。...

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『赤い殺意』

映画館で見るのは、20年ぶりくらいで、やはり凄いと思った。だが、調べるとキネマ旬報ベストテンでは、なんと4位。 1位は、『砂の女』、2位『怪談』、3位『香華』の次である。 『砂の女』の実験性、『香華』の木下恵介の名声は仕方ないとしても、明らかに失敗作の『怪談』の2位はひどいと私は思う。...

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フィルムは切れたが 『西鶴一代女』

今回の横浜シネマリンの溝口健二特集は基本的にデジタルだが、『西鶴一代女』だけがフィルム上映だというので見に行く。 京都のお公家さんの家に上がっていた女中のお春に、下級武士の三船敏郎が懸想して二人は隠れ家で捕まる。 三船は打ち首、田中絹代は父の菅井一郎、母松浦築栄と共に都から追放になる。 「こんな田舎住まいになったのも、お前の性!」となじる菅井。...

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『地獄の曲り角』

シネ・ヌーヴォの蔵原惟繕特集の『地獄の曲り角』は、サスペンス映画だった。 設定は横浜らしいがホテルのボーイの葉山良二が、偶然手にした鍵の半分から起きる物語。 ボーイの同僚は、大泉侃、柳瀬志郎、近藤宏などで、彼らはホテルの密会客の情報をヤクザの組長高品格に流して金を得ている。情報を聞くと高品らは、車で追跡し脅かすのである。...

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国語能力に問題あり 安倍晋三内閣

安倍内閣が改造され、自ら「仕事人内閣」と言った。 また、例によって「人づくり革命担当大臣」なる奇妙な大臣も新設された。 仕事人とは、今までは仕事をしていなかったのかと思うが、それよりも仕事人のお仕事は必殺なので、一体誰を殺すのだろうか。              人づくり革命担当大臣と言い、安倍晋三君は、国語が苦手なのだろうか、言語的センスを疑ってしまう。...

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岩瀬と米田は、どちらがすごいか

中日の投手岩瀬仁紀が、一昨日に949試合登板で米田哲也の記録に並び、昨夜ついに抜いた。 どちらが凄いかという話になるが、私はどちらも凄いと正直に思う。 米田も、最後はかなり衰えていて、阪神時代には、まず別の投手が投げ、阪神がリードした4回から登板して5回終了で勝利投手になるといった時もあった。...

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朽木と言えば・・・

台風5号が関西から北陸に抜けたようだ。 大雨の地点として滋賀県朽木の名があったが、朽木と言えば、溝口健二の名作『雨月物語』である。 これは、東洋的、やや中国的とも思えるエキゾシズムもあり、アメリカでも非常に評判になったようだ。 ジャズのアート・ブレイキーの曲に『UGETSU』というのがあり、なんのことかと思うと溝口の『雨月物語』のことなのである。...

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斉藤由貴はなにを見たのか

女優斉藤由貴の「不倫」が騒動になっているが、医者と一緒に見に行った映画館は、中区のシネマジャック&ベティらしい。                                              ここは、横浜でも数少なくなった名画座で、梶原支配人以下の若手が非常に頑張っている。 私は、昔からよく見に行っていて、大映の勝新太郎や市川雷蔵の作品などは、ここでほとんど見た。...

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『夜霧のブルース』

逝ける映画人特集、野村孝と深江章喜で、『夜霧のブルース』 元はディク・ミネのヒット曲で、以前にも映画化されている。 横浜の荷役会社野上荷役社長の山茶花究に殺害の電話予告が入る。部下はいつもの垂水吾郎や柳瀬志郎など。 そこでは、山茶花と対立する岡部企業の芦田伸介の会社も、港湾荷役作業で競っているが、労務者の取り合いから芦田の会社は苦境に追い込まれている。 労務者と会社の争いの中で殺人事件が起きる。...

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8月15日の黒澤明について書きました

8月15日の黒澤明について書きましたので、ご参考までに。  http://sashida.biz/    ジャンルの垣根を越えて です。

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『孤島の太陽』

今回の日活特集でぜひ見たかった作品。芦川いづみの最後の作品なのだから。 女性ファンが多いのが芦川いづみで、いつもは親爺ばかりのラピュタに伯母さんが多くて驚く。 話は、高知県の孤島沖の島に赴任して活動した保健婦荒木初子の活躍を描くもの。...

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『霧笛が俺を呼んでいる』

続いて芦川いづみシリーズ。1960年公開で、主演は赤木圭一郎、助演は葉山良二で、この頃は芦川との間を噂されていたが、本当だろう。 横浜に貨物船が付き、赤木が下りてくる。貨物船なので、大さん橋ではなく山下ふ頭である。ちょうど山下ふ頭の一番手前の方ができた頃で、鈴江、日新、三井倉庫あたりができた頃で、画面の奥では建設が行われている。...

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アフォガートとは、

9時前に家を出て、新横浜、八王子、松本、長野を経て、6時に福野に着く。ヘリオスに行き、チケットを買い、ホテルに行く。前夜祭からクラブナイトまであるのだが、年なので部屋でテレビ中継を見る。長野の丸山コーヒー店で、アフォガードを飲む。初めてだがこれは、高級なコーヒーフロートだなと思う。

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スキヤキに来て

金曜日は、スキヤキミィーツザワールドを見るために、6時すぎに福野に着き、会場のヘリオスに行くが、前夜祭には行かず。ホテルで中継をテレビで見る。 翌日は、立山の博物館に行く。富山から、地方鉄道とバスで。去年は日曜日で、バスがなくタクシーに来てもらって大変だった。展示は、うば尊という、おばさんの仏についてのもので、一口で言えば女性蔑称、差別の裏返しである。 福野に戻り、フローラルステージに。...

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スキヤキに来て 日曜日

日曜日は、テレビ、新聞で、富山県現代美術館が開館したので行く。開館記念で、クリムトなど、名画だらけのようだが、中では甲斐庄楠音のが凄い。着物の前をはだけた女性で、ほとんど裸。さすが溝口健二の美術で日本美術の異端児だった甲斐庄である。...

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ネット依存症はひどい

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ゲーム差かける10試合の法則 三原脩の言葉

昔、巨人、西鉄、大洋、近鉄、ヤクルトで監督を務めた人に三原脩がいた。                 「三原マジック」などの有名な言葉のある監督だったが、彼の言葉に、 「ゲーム差を回復するには、10倍の試合が必要」というのがある。 つまりゲーム差3なら、その3を追いつくには30ゲームが必要という法則である。...

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