さすがハゲタカファンド銀行
あるところに送金しようとしたところ、登録した口座に送ると、「ありません」とのこと。 調べると、新生銀行なのだが、今はSBI新生銀行に代わっているので、だめなのだ。 勝手に自分で名称を変えているのに、こちらに変更をさせる。 一斉に銀行側が変更したら、金がかかるため故だろう。...
View Article長銀の嘘に勝ったことがある
横浜市の財団法人にいたとき、ある日日本長期信用銀行の横浜支店長が突然来た。 そこは、財団法人なので、基本財産があり、それを狙ってきて、 「うちに全部まとめてくれれば、良い利率を出します」と言った。 横浜市なので、横浜銀行他、何行かに別けて預金していた。 「長銀は平気なの!」 「絶対平気です!」...
View Article「これは、なんですか」と言われる
先日、ある会に出て、『ウォーマッド横浜・歴史から消えたビッグ・フェスティバル』のチラシを配ったところ、 「これ、なんですか」 「1991年に、ここでやったフェスティバルなんだよ」 「生まれた次の年です」 とのことで、知らないのは当然だった。 そこで、日本で最初の野外の音楽フェステイバルは、フジ・ロックではなく、...
View Article加山雄三らのホテルが出てくる映画がある
加山雄三の回想で、父・上原謙の親戚が作ったホテルのために、多額の負債を負った件が書かれていた。 一族に成功者が出れば、そのおこぼれにあずかろうとする者が出てくるのはよくあることだ。 特に、上原謙・加山雄三と二代にわたって大スターが出れば、「なんとかして」と思うのも無理ないところだろう。 さて、その問題のホテルの、パシフィック・パーク茅ヶ崎が出てくる映画がある。...
View Articleさらに、縮小されていた 三菱HFJ銀行上永谷支店
前に、三菱UFJ銀行上永谷支店が、支店ではなくATMに変わったことを書いた。 今日、問題のSBI新生銀行の登録を直すために、上永谷に行くと、三菱UFJ銀行のATMが2階の部屋に縮小されていた。 ATM自体が、半分くらいに減らされていたが、ビルの賃借面積は、三分の一くらいになっているのだろう。 本当にメガバンクも大変なんだなあと思った。
View Article『帰らざる波止場』と佐藤氏講演
横浜キネマ倶楽部で、1987年7月に亡くなられた石原裕次郎追悼で、『帰らざる波止場』が上映され、佐藤利明氏の講演も行われて、大変面白かった。 この『帰らざる波止場』は、公開時の1966年に映画『あなたの命』と一緒に、高田馬場日活で見ていて、いい映画だと記録されているが、斎藤武市監督の『あなたの命』については、なにも記憶にない。...
View Article日本人がIRに向いていないことを証明する映画
日本人がIRに向いていないことを証明する映画がある。 それは、石原プロ第一回作品の『太平洋ひとりぼっち』である。 これは、言うまでもなく堀江謙一の太平洋単独横断を描いた大作で、市川崑監督、森雅之、田中絹代、浅丘ルリ子ら共演の作品だった。 だが、これはヒットしなかったのである。 なぜか、日本人は、堀江のような冒険が嫌いだからで、映画でも、父親の森雅之は、マスコミに、...
View Article石原裕次郎は単純なダフガイではないと思う
高校から大学の頃、私の周辺では」石原裕次郎は、もう太ってダメ」という評価が普通だった。 だが、1966年7月、馬場日活で見た舛田利雄監督の『夜のバラを消せ』は、非 常に良くて、それを早稲田の映研の連中に言うと大きく笑われた、「今更裕次郎なんて」と。...
View Article「日本はなぜ開戦に踏み切ったのか」
静岡県立大森山優先生の講演を朝カルで聞く。内容は、少し多すぎて、資料の割には、結論は薄い。 構成は、戦前の日本の意思決定システムの問題点が中心で、「国策統合システム」が統一されていない点が最大の問題だった。...
View Article「カラー以後の黒澤映画はつまらない」
「カラー以後の黒澤映画はつまらない」と言ったのは、私ではない。 なべおさみである。 ユーチューブの彼のチャンネルを見ていたら、そう言っていた。 あるゴルフのとき、なべは、黒澤明自身に聞かれて、そう言ったそうだが、これは正しい。 なぜか。 カラー以後は、内容がなくなって、色のついた華麗な画面しかなかったからだ。...
View Article『座頭市・海を渡る』
あまりに暑いので、家で映画を見る。予告編はよく見たが、テレビでは見たことがない。 見ていて気付いたのが、馬喰頭の山形勲らが、お吉(安田道代)がいい女であることが、盲目でどうして分かるのか、など差別語がやたらに出てくるからだろう。...
View Article「カリマス」ってなんだ
以前、私が勤務した横浜市会事務局は、今から考えれば大変にオープンな職場だった。 市会議員に会うという人が多くいることから、日々、市会棟には、さまざまな人が入ってきていた。 中には、議員控室のみならず、1階の事務室に来る人も多かった。...
View Article『血槍富士』から『続・戦車闘争』へ
朝、録画してある内田吐夢監督の『血槍富士』を見てから、シネマジャックに行き、『続・戦車闘争』を見る。『血槍富士』は、1953年に中国から帰国した内田の最初の映画である。...
View Article「そして、誰もいなくなった 1960年代後半以降の黒澤明」
以前、大映の監督だった田中徳三が言っていた。 黒澤明が『羅生門』を大映京都で撮ったとき、撮影が間に合わなくて、アフ・レコを助監督の加藤泰ではなくて、俳優の志村喬に任せたことがあり、ここから加藤と黒澤が喧嘩になったと言っていた。 このことは、二つのことを意味しいていた。 一つは、大映という外部の撮影所の性もあったが、黒澤といえども定められた期間内で制作を進行させていたことである。...
View Article銀座服部の歌舞伎映画と「形か心か」
昨日の夜は、国立映画アーカイブから戻ると、久しぶりに大高正大から電話があり、役者の演技の「形」と「心」について、さらにスタニスラフスキー・システムについて、2時間も話してしまう。 その中で、彼から、以前、銀座の服部時計店内で、歌舞伎の映画を公開していたのを見たというのだ。...
View Article視察に愛人を連れて行った議長
参議院議員の松川某が、フランスに視察に行き、そこに次女を連れていたことが問題となっている。 横浜市会では、かつて他都市への行政視察に、ご自分の愛人を連れていった議員がいたと言われていた。 もう亡くなられているので、書いてよいと思うが、横浜市会議長を8年間もやった津村峰男氏である。 時代が違うと言えばそれまでだが、相当にひどい話である。...
View Article「形か、心か」
舞台や映画の役者の演技で、有名な言い方は、「形か、心か」である。 日本の舞踊、歌舞伎などでは、演技は「形」で、演者の「こころ」はどうでも良い。 そのように見えればよく、その時に演者がどのような心的状態であるかは、問題にされない。 泣きの演技だが、外から見て「泣いている」ようにみえればよく、本当は本人は別の感情でも全く問題にされない。要は、踊りのようなもので、演技は次第に段取りになってしまうのだ。...
View ArticleBSは、地上波に遅れる
先日、市内某所で飲んでいると、テレビで横浜・阪神戦を放映していた。 テレビが2台あり、一つは地元のTVKだが、もう1台はBS・TBSだった。 両方を見ていると、BSの方が遅くて、地上波に0.5秒くらい遅れる。 BSは、電波が衛星を往復するので、遅れるのだろうか、実に不思議。 さらに、不思議なのは、これでなんで時刻が合うのだろうか。...
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