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Channel: 指田文夫の「さすらい日乗」
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『大列車作戦』

1964年のアメリカ、イタリア、フランス映画で、列車が主人公であり、ハラハラドキドキ映画である。 劇映画の最初が『大列車強盗』であるように、列車と映画は相性がよく、勝新の『兵隊やくざ』でも良く出てきた。 1945年春、ドイツのフランス占領下で、ドイツ軍は、押収したフランス絵画をドイツに輸送しようとする。それは、絵画を売却して戦費に充てようとするものだった。...

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『83年11月の美空ひばり公演』で

前の美空ひばり公演の写真に使ったのは、1983年11月の新宿コマ公演だった。               これは、1部はミュージカル『水仙の詩』で、樋口一葉の『たけくらべ』をもとにしたものだった。 だが、これは信如の橋爪淳とは、16歳で別れてしまうので、筋が続かない。 だから、『婦系図』のようになり、新内の師匠になるが、狒狒おやじに迫られたりするなど困った話で、これが沢島なの、と思ったものだ。...

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今年の大つごもりは・・・

年賀状は、月、火、水で終わり、昨日はのんびりしたので、昨日は関内に手帳を買いに行った。 今日の午前中は、ネットは全部松本人志のことで、ずいぶんとユーチューブは、どこも回数が上がったと思うが、見た。 もともと、松本は嫌いで、愛嬌がないのに偉そうなのが嫌いだった。...

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『レコード大賞』と『紅白歌合戦』

12月30日は、『レコード大賞』、31日は、『紅白歌合戦』を見る。 ご意見はあるだろうが、日本の芸能の象徴であり、皇室の『歌会始め』と合わせ、いかに日本が平和な文化国家であったか、また現在もそうであるかの象徴である。 ただし、『紅白歌合戦』の最後の『蛍の光』の指揮を右翼的な都倉俊一がやったのは、不愉快だったが、文化庁長官であり、他にはいないのだろう。...

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『紅の流れ星』

午後、初詣に近所のお三の宮に行くと、50人くらいの列で、とうてい私には無理なので、裏の堰神社にお参りする。その名の通り、ここは横浜の埋立の始まりなのだ。 さて、夕方戻ってテレビを見ると、能登の地震ばかりで、詰まらないのでユーチューブを入れると日活の予告編があり、『紅の流れ星』をやっているので、ビデオを見るが、やはり面白く渡哲也としては、最高の1本ではないかと思う。...

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『危険なめぐり遭い』

どこかの批評で良いと出ていたので、大塚の名画座で見た。 非常に良いと思ったが、当時はビデオなどなかったので、まず音楽のLPを買ってフランシス・レイの音楽を楽しんだ。 その後、ビデオが出ていると知って、初めてネットで買った物である。                 なんども見ているが、やはり面白い。マリア・シュナイダーの少年のような体つきが非常に軽くて心地よい。...

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『房総ペコペコ節』

正月なので、「姫はじめ」として、日活ロマンポルノを見る。 白井伸明監督の『房総ペコペコ節』で、ある漁村の話で、主人公は、村の網元小松方正の娘の星まり子である。 その村では、ある男甚太郎の渋谷謙三が密猟をしていると噂になっているが、星は、彼が好きである。 村の娘たち、山科ゆりらと漁師庄司三郎らとの挿話もあるが、主題は星と甚太郎との恋である。...

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『レコード大賞』『紅白歌合戦』を見て

『レコード大賞』と『紅白歌合戦』を見て感じたのは、ニューミュージックも、演歌もかなり変化してきたのではとの感じだ。                 中村とうようさんの「30年説」のとおり、ニューミュージックも30年以上が過ぎて、違うものに変化していると思う。 それは、音楽と言うよりも、集団演技伴奏曲と言ったものに代わっているのではないか。 時代が変われば、音楽が変わるのの当然なのだ。...

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『昭和残侠伝の博覧会』と黒澤明

『昭和残侠伝・血染めの唐獅子』で、昭和2年に東京で行われた博覧会のことが出て来た。 ただ、これは大正3年に上野や青山で行われた「大正博覧会」のことをもとにしていると私は思う。 そして、この大正博覧会には、黒澤明の父黒澤勇氏が、理事をしていた日本体育会と体操学校も博覧会に出展し、大赤字を喫していた。...

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結核菌は・・・

朝ドラでやっている『ブギウギ』で、笠置シズ子の夫となる吉本興業の御曹司は、結核で死ぬとは初めて知ったが、結核菌は、人間の若い細胞が好きなのだ。 古代から結核はあったが、近代になり、都市に人間が集中するようになると大流行する。 それは、世界の大都市に労働人口として若者が出てくるようになり、過剰な労働で過労になると結核菌に感染し、病気になるのだ。...

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『天城越え』

田中裕子が嫌いなので、見ていなかったが、ここではまあ悪くなかった。                監督の三村晴彦の演出力だろう。彼は、早稲田の劇団自由舞台にいたそうで、鈴木忠治らが抜けた後の世代である。 脚本に加藤泰が入っているので、下層の人間の田中や、土工の金子研三らをきちんと描いているのはさすがで、加藤の性か、汐路彰が旅館の親父で出ている。...

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宮本陽一郎先生は、日本語を知らない

放送大学で、映画『シェーン』が放送された。                  中で、悪漢たちに戦いに行こうとする主人のジョーに対して、シェーンが、 「お前では役不足だ」という。 これは明らかな誤用なのだ。 ここは、「役者が不足」と言うべきであり、でないとジョーの方が、悪漢たちよりも強いことになってしまう。 前にも、これは指摘したが、放送大学と関係者には、正しい日本語を知らない人が多いのだろう。

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山本功児は大石静と付き合っていた

昨日からNHKの『大河ドラマ』が始まり、脚本化は、大石静だった。             彼女は、売れっ子のシナリオライターだが、2016年に元ロッテの山本功児選手がなくなったときに、以下のように書いた。 山本功児は大石静と付き合っていた 2016年04月26日 | 野球...

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高秀元市長の奥さんは

私は、高秀秀信元横浜市長とは、ほとんんど関係がなかった。 あったのは、二つだけで、 「横浜市で、サミットをやりたいと、渡辺美智雄外務大臣に言われたので、パシフィコ横浜で可能か、調べてくれ」と言われた時だった。これは、若竹馨さん、長田徹也さんの3人で、直前に行われたカナダのトロントサミットを調査に行くことになった。...

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山本功児選手とは

山本功児は、日本プロ野球史上でもっとも不運だった選手の一人だろうと思う。なにしろ全盛期の巨人の王貞治選手の控えだったのだから。                       プロ入りまで[編集]...

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有山睦夫先生は

高秀秀信市長など、有名な方以外でも、記憶に残る人はいる。 その一人が、34代目の横浜市会副議長の有山睦夫さんである。 社会党で、戸塚区から出ていて、元は重電機メーカーの東洋電機だった。              この人は、短足胴長、禿げ親父で、中年太りの典型だったが、女性にはもてて、私は聞いたことはないが、「千人斬り」を自称していたそうだ。...

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斎藤龍助役

元高秀秀信市長時代に、助役となった方に、女性の音楽学者の斎藤龍さんがいた。 この人には、著書として『横浜・大正・洋楽ロマン』があり、読むと仰天したことがある。 当時は、私も市職員だったので、自重してなにも書かなかったが、どんでもない間違いがあるのだ。 それは、幕末のアメリカのペリーが横浜等に来航したとき、その楽団の楽器にギターがあったと書いてあることだった。...

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美空ひばり・大島渚映画、2本

美空ひばりを大島渚が監督した映画などない。 ただし、大島渚が、松竹に入って最初についた助監督の1本目と2本目が、美空ひばり主演映画なのだ。 1本目は、野村芳太郎監督の『ロマンスシート・青草に坐す』で、2本目は萩原徳三監督の『娘船頭さん』で、どちらもたぶん、サード助監督だったと思う。...

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桂林の『おんな港町』

1989年10月に、中国の上海市で、「1989横浜工業博覧会」が開催され、横浜市の代表団の一人として、私も鈴木喜一議長に随行し、約2週間中国に行った。初めての海外旅行で、当時は東京に住んでいたので、有楽町のビルにあったセンターで最初のパスポートを取った。 当時は、まだ成田空港の警備は厳戒体制で、全団員が飛行の前日に成田空港内のホテルで一泊して、翌朝に上海に向かった。...

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「自分より目映えるから困る」

朝日新聞の朝刊に、前田美波里の「人生の贈り物」で、初舞台前後のことが書かれていた。 15歳で、東宝ミュージカル『ノーストリングス』のオーディションに合格して初舞台に立つ。 この時の公演を私の姉が見ていて、後に「すごく目だった」と資生堂のポスターで有名になった時に言っていた。 この三番目の姉は、高卒後自動車会社に入り、比較的早く社内結婚し、幸福な生活を送っていた。...

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