昨日からNHKの『大河ドラマ』が始まり、脚本化は、大石静だった。
彼女は、売れっ子のシナリオライターだが、2016年に元ロッテの山本功児選手がなくなったときに、以下のように書いた。
山本功児は大石静と付き合っていた 2016年04月26日 | 野球 法政大学から巨人に入り、さらにロッテでも活躍し、後には監督も勤めた山本功児が亡くなられたが、彼は大学時代、女性脚本家の大石静と付き合っていた。彼女の本に自慢げに書かれている。付き合っていたといっても、セックスはもちろん、手も握らない関係だった。二人は大阪で、幼馴染だったそうで、大石は当時大流行の小説『人間の条件』が好きで、山本君に読むことを薦め、まじめな彼はちゃんと読んだそうだ。ご苦労様というしかないが。ともかく当時の大学生の関係は、清く正しいものだったのである。今では到底信じられないだろうが、そんなものだった。もし、王選手がいなかったら、きっと巨人で大活躍されたであろう選手のご冥福をお祈りしたい。大石静は、永井愛と共に、劇団二兎社を結成し、順に脚本を書き、俳優としても出ていて、本多劇場等で公演を行い、私は、『ミュージックマガジン』で批評したこともあった。
その後、お二人は別々の道を行くことになり、大石はテレビのシナリオライターになり、永井は劇作家として大成された。
今回の大石静の『大河ドラマ』は、紫式部や藤原道長等を、偉大な人物ではなく、普通の人間として描いていて、大いに期待したいと思う