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Channel: 指田文夫の「さすらい日乗」
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陸軍と海軍は別々に天皇に奏上していた

金曜日は、パソコンの調子が悪くて、山田朗先生の『軍人としての昭和天皇』を見られなかったが、昨日の午前中にオンラインで見ることができた。                       戦時中に、陸海軍は、日々戦況奏上をしていたが、陸軍の記録はなく、海軍のは少し残されているとのこと。陸軍は、1945年8月15日以降、焼却してしまったのだろうとのことで、卑怯なことだ。...

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テネシー・ウィリアムズの悪趣味

テネシー・ウィリアムズは、日本の若い女性に人気が高く、大学の英文科の卒業論文では一番多いそうだ。私も英文科だったが、まじめではない落第生だったので、卒論は、ユージン・オニールで、担当の教授は「私は読んでいません」とのことで、作戦通り「優」をもらうことができた。...

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「Tさんしか見えない」

早稲田大学の劇団演劇研究会も、『地獄のオルフェウス』をやったはずで、主人公のレディは、漆川由美(井上遙)で、年上の夫は藤岡さんだと知っていたが、彼らの店にやってくる流れ者のギター弾きがだれか分からなかったので、先輩のAさんに聞く。Aさんもインディアン役で出ているのだ。 「あれは、Tだよ」...

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ティナ・ターナーは・・・

ティナ・ターナーが、亡くなられた、83歳。                                             歌もそうだが、それ以上に踊りと振付は圧倒的だった。 そして、これは有名なので書いて良いと思うが、彼女は創価学会の信者だった。 理由は、夫のアイクの暴力がひどく、そこから信仰の道に行ったようだ。...

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『ブラタモリ』が描かなかったこと 『浮雲』

『ブラタモリ』は、屋久島の「屋久杉」についてだった。 花崗岩の島である屋久島のことと、屋久島で自生している屋久杉のことが詳しく説明されていた。 屋久杉を山から運び出すトロッコ線路もまだあり、紹介された。 だが、一つだけ紹介されていないものがあった。 それは、成瀬己喜男監督の名作『浮雲』である。...

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南條玲子が出ていた 『鬼平犯科帳』

昨日の夜は、特に見るものがなかったが、『鬼平犯科帳』を見ると、きれいな女優が出ているので、見る。鬼平と盗賊の露口茂の間を動く女で、南條玲子だった。 彼女は、言うまでもなく「東宝50」の1本の『幻の湖』のオーディションで選ばれた女優だった。...

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『人とくるまのテクノロジー展』だった

先週の金曜日は、ある友人と20年ぶりに会った。 そして、みなとみらいのパシフィコ横浜に行ったが、大変な人出だった。 帰りにタクシーの運転手に聞くと、「展示会がやってるんです」 調べると予想通り、『人とくるまのテクノロジー展』だった。...

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5月29日は 横浜大空襲の日

昨日の5月29日は、1945年に横浜で米軍の大空襲が起された日である。 これは、同年3月の東京大空襲とは、大きな違いがある。                                                 それは、東京大空襲は、夜中だったが、2か月後の横浜は、昼間、早朝だったことだ。 このことは、日本の防空体制がまったく壊滅していたことを現わしている。...

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T区のJ議員について

横浜市会事務局に10年いて、多くの議員さんを見てきたが、T区のJ議員もユニークな人だった。 この方は、民間労組出身だが、同時に奥さんが地元で美容院をやっていたので、その集票もあったらしく、常に上位当選だった。 なかなか細かい神経の方で、ある時飲んで話をきくと、地元対策のご苦労のことだった。 彼によれば、ある時、区外で飲んでいると、奥さんから電話があり、「近所で火事よ!」とのこと。...

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セク・ハラの上司

今、世の中では、職場でのセク・ハラが問題になっているが、私もあるところで遭遇したことがある。 それは、私の上司で、非常に謹厳実直にみえ、およそまじめで、ほとんど休暇もとらない人がいた。 ところが、ある日、1週間の休暇を取った。理由は海外に旅行にいくとのことだった。 そして、休みの二日目に、自宅の奥さんから電話がかかってきた。 出た、女性は答えに困ったが、適当に答えたようだ。...

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コンビニが移動する

吉野町の地下鉄の出入り口にあったビルが壊されて、新しい建物ができて、中を除くと棚がずらりとあるので、コンビニだろうと思う。 吉野町には、ファミマ、セブンイレブンがあるので、ローソンかなと思うと、共進橋に近いところにあるファミマが移動するようだ。                                         ある日、ここに糊を買いに入るが、文具等はほとんどなかった。...

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「本当に住んでいるの」

テレビのコマーシャルで、船越栄一郎が、「にしたんクリニック」で悪乗りで刑事役を演じている。                                                     笑えるCMだが、舞台は本当の住宅で、セットではないようだ。 余計なことだが、このような西洋屋敷に住んでいる方がいるのだろうかと思ってしまう。 あのすごい階段など、高齢化したらどうするのだろうか。...

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J議員の教え

前に書いたJ議員だが、私はこの人に、大変重要なことを教えられた。 それは「酒の飲めない役人は出世しないよ」だった。 この方も大企業にいたので、日本社会の集団主義についてよくご存じだったのだろう。 当時、私はほとんど酒が飲めなかった。 大学時代は、尊敬する先輩の林さんが飲まない方だったので、飲む機会がなかったのだ。 劇団の連中が、酒を飲んで大言壮語するのが一番嫌いだった。...

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『蔣介石日記』

中国国民党の指導者蒋介石は、1930年代から日々日記を付けていたそうで、それは今はアメリカのフーバー研究所に保存されいる。                                             筆書きの原本はまだ、コピーも複写も禁じられいているようだが、その一部に基づき当時の記録が映像で回想された。...

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小山明子の叔父は

朝日新聞の神奈川版に、県立鶴見高校の卒業生として女優の小山明子が記述されていた。 彼女は、県鶴を出て、服装学院にいた時、学内のショーにでて、松竹にスカウトされて女優になる。 その後は、当時松竹の監督だった大島渚と結婚して映画を共に作るようになる。 彼女が大島と一緒に制作した映画で一番良かったのは、ATG作品の『少年』だったと思う。...

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『殺しの烙印』

今まで見た映画の中で、一番の回数を見た作品である。 封切り時に新宿国際で3本立てで見て分からず、その後蒲田パレス座、大森ヒカリ座等で6回見てやっと筋が分かった映画である。 その後も、なんども見ているので、15回くらいは見ていると思うが、やはり面白い。...

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二重扉の部屋

今、私が住んでいる部屋は、安い賃貸マンションの1室だが、 「あそこは、昔は億ションだったのですよ」 本当かねと思ってきたが、先日、本当であるらしいことを体験した。 それは、鍵がおかしくなり、土曜だったので、管理会社も休みで、仕方なく「鍵の専門会社」に電話して急に来てもらった。 すると、「これは今ではもうない、珍しいタイプの扉です。すごく重いですね」と言われた。...

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『真珠湾への道 戦中・戦後に語られた真実を見直す」

先週の木曜日は、佐藤元英先生の「真珠湾への道」の2回目。                   今回は、主に開戦後の、ワシントンでの開戦通告が遅れて、アメリカに 「卑怯なだまし討ち」と言われたことへの、日本での反論のこと。 だまし討ちではないと東條首相以下、外務省幹部などが言っていて、むしろ米国の挑発だったという反論だが、本当は米国は、日本の暗号電報を解読してしっていたのだ、と言いたいのだが。...

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『銀座の女』

2014年に見た時、次のように書いた。...

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どちらも誤解している 名古屋城エレベーター問題

名古屋城の復元工事で、エレベーターが5階までないことをめぐって差別発言があったようだ。 また、河村市長らの対応にも問題があったらしい。 だが、私は、どちらにも組しない。                                           もともと、城の天守閣に、お殿様は登らないものであることを知らないのだろう。 たまには登っただろう、だが普段は下の居室にいて政務をとっていたのだ。...

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