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Channel: 指田文夫の「さすらい日乗」
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大阪は好きだが、維新は嫌いだ

いつからかは忘れたが、我が家では『びっくり捕物帖』『スチャラか社員』を見ていた。 前者は、森光子と藤田まことの捕物帖で、頼りない与力が藤田で、その妹の森がいつも事件を解決するドラマだった。ここでは、藤田は一切笑いには加わらず、むっつり右門のまじめな演技だった。 そして、なぜか『てなもんや三度笠』は見ていなかったのだが、ある小学生が家に来たとき見たのだ。...

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『東京大停電』を思い出す

昨日は、電力逼迫とのことで、節電がよびかけられた。 1980年代にテレビで、『東京大停電』が企画されたが、制作中止されたことを思い出した。                                             これは、猛暑の夏に、高校野球で東京の高校が決勝戦に出て、電力消費が上がり、さらに横浜の火力発電所の排水溝にクラゲが猛繁殖して停まると言ったものだった。...

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いろいろあった15日

先週の15日は、いろいろとあった。 まず、4時に起きて確定申告用紙を記入した。 京急で富岡駅に行く。本当は能見台の方が、南税務署に近いのだが、ここはエスカレーター工事で、エレベーター近くのホームは間が離れていて危険なのでやめたのだ。 富岡からは、駅前に小屋でタクシーを待つと、五分くらいで来る。 ここは、主に山側の高台に行く人のためのもので、結構多いのだろう。...

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栃ノ心、勝ち越し

東の幕内15枚目で、元大関の栃ノ心が久しぶりに勝ち越した。 私は、彼が大好きで、この日も照強を釣り上げて、豪快に勝ったのは、実にうれしかった。                                                           この人の顔が面白いし、相撲の本質は、力比べなので、彼のように力で勝負する関取が本物だと思う。...

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ロシアの侵攻に責任のある日本人は、安部晋三だ

プーチン・ロシアのウクライナ侵攻に、一番責任のある日本人は、安部晋三だ! 2014年のクリミア占領のときも、西側で唯一経済制裁はせず、ロシアに甘い顔をした。                         さらに、2016年にはプーチンを山口に招き、「明日にも二島返還が実現する」ような幻想を振りまいた。 だが、もちろん、何も実現せず、ただロシアに足元を見られただけだった。...

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去年の再現か

昨日の夜は、阪神、ヤクルト戦を見る。藤浪が意外にもよく、小川のできがいまいちで、五回までに8対1と大量リードで楽勝かと思った。 ところが、二番手の斉藤が駄目で、次に岩崎を出しても止められず、最後九回ににケラーを出す。 ここでも、まだ1点のリードだっだが、山田にホームランを打たれて同点。 村上のヒットの後、サンタナにホームランを打たれて10対8で大逆転負け。...

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「共産主義は、世界の青春」

「共産主義は、世界の青春!」 こんなスローガンがあったことをご存じだろうか。 1960年代、民青が叫んでいた。 私は、民青と日本共産党が嫌いだったので、嘘だと思っていたが、ソ連にシンパシーを持っていた人は多かった。 早稲田の文学部でも、露文科は人気で、五木寛之も、露文科中退である。...

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コメディアンVSスパイ

今回のロシアのウクライナ侵攻は、コメディアンとスパイの戦いでもある。 意外にも、ウクライナが持ちこたえていて、元KGBのスパイ・プーチンとしては、結構苦しいところだろう。 どう考えても理のないロシア侵攻だが、その大統領がスパイダと言うのが、さらに暗くする。 対する元コメディアンのゼレンスキーも、明るさ、軽さはないが、戦時の大統領としては、仕方のないところだろう。...

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田中裕子のCDを聞く

田中裕子というのは、苦手な女優で、彼女は、いつも自分の間で台詞を言うのである。 それは、相当にしつこく、会話している内に、いつか相手の役者は、彼女に合わせるようになってしまう。 そこが魅力なのか、沢田研二は結婚してしまったし、高倉健も晩年の相手に田中裕子を選んでいる。...

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岩本多代は、亡くなったはずだが

テレビのCMには、おかしなことも起きるもので、すでに亡くなられている方が出ている。 元新人会だった岩本多代さんである。                                           地上波では少ないが、ネットのユーチューブのCMで、神奈川県シルバー人材センターのに出ている。 この方は、結構美人だったので、松竹や日活の映画にも出ている。 調べると、2年前に亡くなられているのだが。

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大島渚も、長嶋と同様に右マヒ

テレビで、大島渚のストーリーが紹介されていたが、彼が倒れた時、右マヒだった。 これは、男性には珍しく、長嶋茂雄と同じなのだ。 右マヒになると言うことは、左脳の感覚、感性を保護するためだと思う。 大島も長嶋も、感性的な人なのだ。...

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脱税ではないが・・・

CSで『黒の手帖』を見ていて、昔港湾局の国際交流担当をしていた時、 東京銀行の人から聞いた話を思い出した。 松本清張原作の話では、銀行が持っている他人名義の預金の手帖を、本来は支店長(御木本伸介)が管理すべきをしていなくて、行員の大谷直子に映しとられて保持されるところから起きるドラマである。 彼女は、スケベジジイ多々良純の預金を全部下ろしてしまい、その金の1億円で銀座にクラブを出す。...

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私らしさ病

テレビのCM出よく見るのが、「私らしさ」とか「あなたらしく」である。 そんなものってるあるのだろうか。 ない、にちがいない。                                   このらしさ病について、最初に読んだのは、エーリッヒ・フロムの本だった。 そこでは、キリスト教のプロテスタントの心性についての記述だった。...

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三原の法則では

巨人、西鉄、太洋、近鉄、ヤクルトで監督をし、西鉄と太洋で日本一になった人に三原脩がいる。                        彼によれば、ゲーム差を回復するには、それに10を掛けた試合数が必要だとのことだ。 つまり、1ゲーム差を追いつくには10ゲーム必要だとのことで、実際にそんなものである。 阪神が今日も負けて、広島とは6ゲーム差なので、これを回復するには60ゲーム必要となる。...

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『白井権八』

昔、宝塚映画という会社があった。東宝系で、小津安二郎の『小早川家の秋』なども作ったが、これは五社協定外だったので、他社のスタッフ、キャストを使えたのだ。 もう一つ意味があり、東宝系で時代劇を公開することで、関西の時代劇スタッフを使って時代劇を作ることだった。...

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ウィーンの日本料理店

もう30年以上前だが、ウィーンに行ったことがある。 1991年夏に横浜で行なわれた国連ピ-スメッセンジャー会議の参加を依頼するために、欧州の各都市を廻ったのだ。 ローマ、フィレンチェ、ウィーン、マドリッド、そしてリスボンである。 リスボンでは、三島由紀夫の弟の平岡大使にお会いした。 小柄で、当然だが三島によく似た方で、カンラカラカラと笑うところも同じだった。...

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ラジオ関東の深夜放送

文化放送と同じように、ラジオ関東も深夜放送をやっていた。                                         12時からは、なんだっかは憶えていないが、12時半からはDJで、季節によって替る番組だった。 ここでは、中村とうようさんは、『ラテン・タイム』をやっていたので、私はずっと中村とうようさんは、ラテンの人だと思い込んでいた。...

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ラジオ関東について

大学に入って驚いたことの一つに、みなラジオ関東を知らないことだった。 地方の人間はともかく、東京の人もよく知らないのだ。 ラジオ関東の送信所は、多摩川の川崎側の多摩川大橋の近くにあったので、東京でも南部の池上では強力な電波で入っていたのだ。...

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『春の鐘』

20代のとき、一番好きな監督だったのは、蔵原惟繕だった。『憎いアンちくしょう』『銀座の恋の物語』『何か面白いことないか』などで、凄いのはこれらが皆日活の通常の娯楽作として作られていたことだ。 彼の作品に疑問を持ったのは、1975年に三軒茶屋中央劇場で『雨のアムステルダム』を見たときで、これには本当にがっかりした。萩原健一が騒いでいるだけで、実につまらないと思ったものだ。...

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佐藤忠男さんからお聞きしたこと

佐藤忠男さんとは、3年前の小津安二郎ネットワークでもお会いしたことがある。 その時、小津の『生まれてはみたけれど』の評価は、一般に高かったが、一人だけ評価しない人がいたと言っていた。 それは、双葉十三郎さんで、                      「サラリーマンの世界はあんなもんじゃないよ」と言っていたそうだ。 双葉さんは、サラリーマン生活を送ったこともあるからだろうと言っていた。...

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