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Channel: 指田文夫の「さすらい日乗」
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入学式に見る3大学の違い

パシフィコ横浜にいるとき、市内の3大学が入学式をやったのを見たことがある。                     横浜国立大学、神奈川大学、そして関東学院大学。 ただ、見ただけなので、正しいかどうかはもちろん分らない。 一番派手というか、はなやかだったのは、関東学院で、女性が多いのもその理由だろうと思う。...

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YCCとYYC

横浜には、二つのヨットのクラブがある。 YCCとYYCで、横浜クルージンブクラブと横浜ヨットクラブ(協会)である。 YCCは、新山下の貯木場の近くにあり、岡本造船所の隣で、サスペンスドラマの背景としてよく出てくる。...

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200万円で売った土地を60億円で買い戻す

金沢の西武のゴルフ練習場と新杉田駅前の石川島建機の土地が売却されたというので横浜シーサイドラインで上から見てるみる。 どちらも完全な更地になっている。                        石川島の土地は、たぶん戦前に県が埋立てた土地だと思うが、金沢の福浦の土地は、元は横浜市が埋立権を持っていたが、戦後売却して、ある経緯があって埋立地のゴルフ練習場等になったものなのだ。...

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市大病院は、山下埠頭に移転を

金沢の横浜市大病院の移転先として、根岸の住宅地区が検討されているとのことだ。 私は、これに反対であり、市大病院は、例のIRがなくなった山下埠頭に整備するのが良いと思う。 私の知る限り、根岸の住宅地区で、横浜市の土地はゼロのはずで、ここに市大病院を整備するには、多大な用地費が必要である。しかも、あの高台に病人を行かせるのは問題である。バスのほか、新交通システムでも作るのだろうかね。...

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『時計屋さんの昭和日記』

横浜都市発展記念館に行くのは、たぶん二度目で、今回は「激震、鉄道を襲う」展を見に行くためだ。 正直に言って、「ああ、大変だったろうなあ」と思えるしかない。 私たちは、その後の大震災を体験しているからだ。...

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住友倉庫のすごさ

西武の悪口を書いたので、同様に住友倉庫のすごさについても書くことにする。 YCCがあった新山下の土地は埋立てられて。本牧A埠頭と一緒になって、そこに小さいが住友倉庫のコンテナヤードがあった。 そして、その用地の中に首都高のベイブリッジの橋脚が立つことになり、本来なら首都高がやるべきだが、これもなぜか港湾局が住友と交渉することになっていた。...

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完全試合を見た人

ロッテの佐々木投手が完全試合をしたそうだ。 昨日は、用があって東京に行っていたので、阪神の試合を見なかったが、家にいれば阪神ではなく、ロッテの試合を見たと思い、実に残念なことだ。 完全試合など、そうあるものではなく、また私の記憶では、完全試合を食らったチームは優勝していないと思う。 その意味では、オリックスの今年の優勝はないことになる。...

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藤本英雄が最初にしたこと

完全試合を日本のプロ野球で最初にしたのは、藤本英雄だが、彼はもう一つ、最初のことをしている。 それは、スライダーを投げたことで、それは宇野光雄とのキャッチボールの際に偶然に生まれたとされている。 本当かどうかは分らないが、前から言われてきたことなので、まあ本当だろうと思う。 当時は、ストレートとカーブだけだったのだが、そこにスライダーが加わった。...

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『白昼の無頼漢』

火山火口から煙もくもくのニュー東映の作品、1961年で監督は深作欣二。 これを見ると、彼の反米意識の強さがよくわかる。以前、テレビで彼は、 「アメリカ映画を見ても、面白いのだが、敵国なので喜べないのよ」と言っていた。...

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『心』

言うまでもなく、夏目漱石の小説の映画化で、1973年2度目である。 監督の新藤兼人は、苦手で、そのドラマ作りが暑苦しくて気が抜けないからである。 彼は、やはり師の溝口健愛愛の作風に似ているといえるのだろうか。 これは、公開時に日劇文化で見たと思っていたが、ノートに記録がない。 特に感想がなかったからだと思うが、20年後にシネマジャックで見ている。...

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Sさんのこと

横浜市に40年にいて、いろんな人とあったが、Sさんも印象に残る人だった。                                                         ある局で、係長をやっている時、局の庶務課係長で、その局を背負って立っているように毎日忙しく動いていた。 相当にうるさい人で、なんでも口を挟んで来たが、根は悪くないので、みな付いていたようだった。...

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『大日本スリ集団』

1969年、東宝の映画だが、大阪のスリ(三木のり平)と府警のスリ係刑事(小林桂樹)の話だが、この二人は戦時中は陸軍の戦友の仲である。 松竹にもかっての戦友が敵に別れてという喜劇があったが、これは非常に上質。                     原作、脚本は藤本義一で、この小説を読んだ記憶もある。そこでは、スリの組合のことが詳説されていて、給料制で保険等もあるようになっていたと思う。...

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『大日本スリ集団』の制作体制

映画『大日本スリ集団』で、前に阿佐ヶ谷ラピュタで見たときも不思議に思ったことがあった。 それは、この大阪、京都、そして阪急電車沿線をロケしている作品が、なぜ宝塚映画で作られなかったのかである。 大阪の道頓堀、京都の祇園祭、阪急電車での三木のり平のスリの実行など、普通に考えれば、宝塚映画で制作すればいい作品で、事実制作は宝塚の寺本忠宏で、照明も下村一夫である。...

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『清朝の秘宝』

NHKBSで『清朝の秘宝』が放送された。 今、中国で秘宝のオークションが盛んに行なわれているそうだ。                                 その内のいくつかが、実は日本の山中商会が、20世紀初頭に中国から買ったものだった。 20世紀の中国は、辛亥革命で清朝が終わるが、その国内の混乱の中で、清朝の王侯たちは、所有していた秘宝を売却、質入れし、その金で生き延びる。...

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矢野の温情

またしても、1点差負けで、3連敗。 横浜の東を打てなかったのが、最大の原因だが、ライトに豊田というのは、驚く。                         巨人戦にも出てきたが、強振で三振。 到底打てるとは思えなかった。いくら、東が左だといっても、糸井の方がまだ打てそうに思える。 そんな選手をなぜ出したのか、豊田が横浜高校の選手で、地元だからだ。 一昨日の西投手は、4点のリードを逆転された。...

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母ものの源流だろうか 『桜姫東文章』

桜木町のシネマ歌舞伎で、玉・孝コンビの『桜姫東文章』を見る。 上の部で、下は来週見るので、中身についてはその時書く。                   最後、流浪の身になった玉三郎の姫様が、赤児を抱えて海岸淵をいく。 これは、日本映画で大ヒットした「母もの」だなと思う。 東映にいた深作欣二は、助監督時代、さんざ母ものの「浪曲映画」をやったそうだ。...

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やはり、去年のトラウマだろうか

野球の技術的な話は、しないようにしているが、昨日の矢野監督の投手交代は理解できない。                       昨日は、2回に1点リードしたが、3ランで逆転され、これで終わりだと思い、ビデオの整理をして戻ると、 小野寺の代打満塁ホームランで5-3で逆転したと言う。...

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『憲兵と幽霊』

1958年の新東宝作品、前年の『憲兵とバラバラ死美人』が当たったので、似たのを作れとの大蔵貢の要請でtくられた作品。 監督は、中川信夫、脚本は助監督の石川義宏、撮影西本正、美術黒沢治安。                     憲兵の天知茂は、惚れていた女の久保菜穂子が、部下の中山昭二に取られて結婚したのを恨み、機密書類の行方不明を中山に罪を着せて、拷問の末に処刑してしまう。...

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『ある色魔の告白・色欲の果て』

なんともすごい題名だが、中身も凄い。 監督は江崎実生で、脚本は山崎厳だが、構成は小川欽也となっていて、実際は小川のものだと思う。 色魔とは、自動車修理工の藤木孝で、次から次へと女をものにしてしまう。 女優は、火鳥こずえ、乱孝寿、美矢かおるらで、要はピンク女優のオンパレード。...

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トリプル・プレーを食らっても勝つ

阪神・中日戦を見ていて、4回の裏にノーアウト、1,2塁で高山がライナーを打つが1塁に取られて、なんとトリプル・プレーになる。                解説の上田二朗も 「珍しいものを見せてもらいました」と言っていた。 結構あると思っていたら、12年ぶりとのこと。 意外にないのだなと思う。...

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