『ルーキー新一のイヤーンイヤーン人生』 澤田隆治
ルーキー新一と言って知っていのは、60代以上の人だろう。 関西の喜劇ドラマで人気だった芸人の一人で、特に「イヤーンイヤーン」のギャグは有名だった。 澤田がディレックターを務めた『てなもんや三度笠』で、レギュラー並みにゲスト出演していたのだから、人気はあった。...
View Article『お嬢様捕物帖 恋の捕縛』
宝塚映画で、梓真弓主演の捕物帖、脚本・監督は倉谷勇。 偶然、泊り会わせた旅館で、ゴマのハエの坊屋三郎が、深夜隣の部屋に忍び込み胴巻きを盗もうとすると、その武士は殺されている。岡っ引きの山茶花究がが来て、部屋を見聞するが死者はいない。 その謎を解決するのが、江戸の岡っ引きの娘の梓という捕物帖。...
View Article『松本清張 映像の世界』 林悦子
「霧にかけた夢」とサブタイトルされた本で、林悦子は、1975年3月に松本清張が、霧プロダクションを作った時に、唯一の職員として雇用された。...
View Articleディスコでは
先週の朝日新聞に、東京のディスコ跡が特集されていたが、一つ抜けていたのが、六本木の駅近くにあった「トゥーリア」である。 ここでは、1988年1月5日に、シャンデリア落下事故があり、私は実はすぐ近くにいた。 正月の挨拶回りをして、終わったので居酒屋で飲んでいたのだ。...
View Article『春雪』
1950年2月の松竹映画、脚本新藤兼人、監督吉村公三郎のコンビ。 東急電鉄と東急労組の協力作品で、主人公の佐野周二は東横線の車掌、当時の電車の映像が出てくるのは貴重。...
View Article藤田泰子は
『春雪』の主演の藤田泰子は、以下の映画に出ている。元は、東京のアーニーパイル劇場にいたとのことで、ダンサーだったのだと思う。 久我美子をもっと大柄にしたような感じだが、台詞はイマイチだったと思う。 だが、鶴田浩二と共演しているので、期待された女優だったと思うが、すぐに辞めてしまう。 キュードー東京の永島達治と結婚したのである。...
View Article新しい資本主義とはなにか
衆議院が解散されて、自民党のスローガンの一つが、新しい資本主義だ。 新しい資本主義とは、中国の「市場経済的社会主義」かと思うが、そうではないらしい。 恐らくは、所得倍増で選挙に勝った池田内閣のことを意味しているのだと思う。...
View Article昭和天皇は映画『上海』を見た
昨日は、「日中戦争と昭和天皇 『昭和天皇実録』に記録された天皇の苦悩」で、主に御前会議についてで、非常に興味深い話があった。 その中で、1938年1月に昭和天皇が、夕食後に映画『上海』を見たとあった。 これは、一般には同年3月に公開されているので、事前に上映したことになる。...
View Article投票は、最終的には
衆議院議員選挙である。話題となるのは、投票率でいつも低いことが問題となる。 若者へのインタビューだと「面倒くさいから嫌だ」とのこと。 世の中をはじめ、すべてのことは面倒くさいことである。 たとえば、恋愛など一番面倒臭いことだ。だが、それで止めるのだろうか。 止めないのが普通にちがいない。 私は、最終的には「コン・ビニ投票しかない」と思う。...
View Article『あのころ、早稲田で』 中野翠
中野翠の書いたものなど大したものではないと思っている。『小津好み』などである。 さて、この本を読んで感じたのは、狭いはずの早稲田でも、結構体験は違っているんだなである。 彼女は、社研に入るが、驚くことに社研は、特定のセクトのものではなかったと初めて知った。 私は、早稲田の社研、社会科学研究会は、社青同解放派のものだと思っていたからだ。...
View Article矢野の意外な采配
阪神の監督矢野は、普通の采配で、面白くないのだが、日曜日の広島戦は違った。 佐藤の久しぶりの3ランで気分が良くなったのか、8回にも3点を上げ、さらにワンアウト一三塁だった。 ここで、ツーストライクから島田がスクイズをして決め、7点にした。 投手も、外人のバードに代わった時で、あまり注意していなかった時だった。...
View Article昨日の朝日の朝刊に選挙予測が出ていて、自民過半数越とあったが
自民過半数は、本当だろうかと思うが、世論調査は結構当たるのでそうなのだろう。 だが、みなさんに言いたい、本当にそれで良いのか、と。 安部・菅のひどい政権の延長線上の岸田文雄政権で良いのか、と。 ここで注目されるのが、小選挙区よりも比例区での立憲民主の評価が低いことだ。 これは、枝野の評価、人気が低いことの表れだろう。 要は、彼にはスター性がないのだ、真面目だが。...
View Articleヤクルト優勝
ヤクルトが横浜に勝ち、阪神が負けてヤクルトが優勝した。 ヤクルト優勝の原動力は、村上と中村だと思う。 村上は、自身の成績もすごいが、チームへの貢献も良い。 リーダーとしての資質があるようで、投手がピンチになるとすぐに三塁から出てきて投手を励ましている。 村上は、高校時代はキャッチャーだったようで、その辺はできている。 反して阪神はどうかと言えば、三塁で4番の大山は駄目だ。...
View Articleパパ・ウエンバ来日では
1989年頃、中村とうようさんに、横浜のパシフィコ横浜のオープニングイベントで「ウォーマッド」をやりたいので、ご協力をお願いしたたいと頼みに行った。 すると、とうようさんは「役所に協力するのは嫌なんだ」と言った。 武蔵野会館のオープニングで、知合いの小島美子先生に頼まれて、ザイールのパパ・ウエンバを呼ぶことにした。...
View Articleオリックス、優勝
昨日の夜、ロッテが楽天に負けて、オリックスが優勝になった。 25年ぶりだそうで、そんなに駄目だったのかと思う。 私は、以前から俳優座・オリックス説で、この二つは20世紀は日本で1位だったが、21世紀になり、急速に駄目になった。...
View Article集計の仕方 最高裁判事の国民審査
10月31日の衆議院議員選挙では、最高裁判所判事の国民審査も行なわれる。 これは、こういうことを言ってはいけないが、困りものの事業だった。 何故かというと集計が面倒なのだ。 衆議院議員の方は、選挙区、比例区とも数箱の集計箱にいれて数を数えれば良い。 結果は重大だが、すぐに出るので比較的簡単である。 だが、国民審査は非常に面倒である。...
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