阪神の監督矢野は、普通の采配で、面白くないのだが、日曜日の広島戦は違った。
佐藤の久しぶりの3ランで気分が良くなったのか、8回にも3点を上げ、さらにワンアウト一三塁だった。
ここで、ツーストライクから島田がスクイズをして決め、7点にした。
投手も、外人のバードに代わった時で、あまり注意していなかった時だった。
6点から7点にするスクイズなど、普通はやらないものだが、優勝に向け絶対に勝ちたい試合では許されることで、7対1で勝った。
このスクイズは、普段の矢野から見れば、珍しい作戦だったと思う。
今後、クライマックスシリーズもあるので、他のチームに対して、こういう作戦もやるぞと見せたことでは、大きな意味があったと思う。
矢野を見直した一場面だった。