先週の朝日新聞に、東京のディスコ跡が特集されていたが、一つ抜けていたのが、六本木の駅近くにあった「トゥーリア」である。
ここでは、1988年1月5日に、シャンデリア落下事故があり、私は実はすぐ近くにいた。
正月の挨拶回りをして、終わったので居酒屋で飲んでいたのだ。
挨拶回りの相手は、PCO(プロフェッショナル・コングレス・オルガナイザー)、つまり国際会議の事務局をする会社で、当時いたパシフィコ横浜等にとっては、営業の相手であり、常に情報交換している営業先でもあった。有名なのでは、サイマル・インターナショナル、JTB系のICS,関西系のインターグループ、元は東京のJCで、東京オリンピックの時に作り、今は内幸町のプレスセンターの運営もやっているJCS等だった。
飲んでいる内に、救急車の大きなサイレンが聞こえ、何台も来ているようだった。
そして、終わって外に出ると大騒ぎだった。
結局、死者が3人も出た事故だった。
今は昔のバブル時代の事件である。