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Channel: 指田文夫の「さすらい日乗」
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『レイズ・ザ・タイタニック』

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昼間、見るものがなかったので、見ると前半は結構面白い。
寒冷地で、男が雪原を掘っていて、何かを掘り出す。
そこから話が飛んで、現在になり政府の高級顧問ジェイソン・ロバーツが海軍高官を説得している。
それは、対ソ連へのミサイル防衛システム構築に、ある元素が必要で、記録ではそれが、1912年に沈没したタイタニックに積まれていたという。
もちろん、元素は架空の物らしい。
まず、沈没場所を探すことが大変で、深海艇を操作してなんとか場所を特定する。ここまでに約1時間掛るが結構快調だった。
極秘で、タイタニックを引き上げることになるが、その方法は、ガス袋を船体に入れて膨らませて浮上させるのだとのこと。
ついに、浮上に成功すると、なんとソ連が出てきて脅かす。
もともとの元素は、ソ連領内の島から盗まれたもので、公海上なので今度は自分たちが取るのも自由だと。
すると、アメリカの原潜と軍艦を見せるとソ連は引き帰っていく。
曳航してニューヨークの岸壁に持ってくるが、大歓迎の民衆の歓呼。

だが、この船内に、その元素はなく、木箱にあったのは砂利のみ。
その時、作業者の住所の票を見つけ、そのスコットランドの墓場に行く。
予想通り、放射線を含有しているのを見つけるが、「これを掘りださねば世界平和だ」としてエンド。
1980年の映画で、当時流行のデザスターものかと思っていたら、宝探しだった。

シネフィルwowow


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