坂本に反対したとうようさん
坂本竜一が亡くなったが、1991年夏のウォーマッド横浜の開催の時、 彼の参加に強く反対したのは、中村とうようさんだった。 なぜ、とうようさんが反対したのかは、よく分からなかった。 ただ、イギリス側からの強力な意見で、坂本は、ゲスト的に出ることになった。 拙著『ウォーマッド横浜・歴史に消えたビッグ・フェステイバル』でも書いたことである。...
View Article第二自民党は、結局つぶれる
現在、統一地方選挙が行われていて、ここでも日本維新の会が強いようだ。 だが、これは結局は大したものにはならないと私は思う。 新自由クラブから、日本新党、みんなの党から希望の党に至るまで、過去自民党に対抗するような「保守新党」が出てきて、マスコミでは石原慎太郎の「石原新党」などが騒がれてきた。 だが、どれもある程度まで行くが、全部だめになってきた。...
View Article罪状認否で、無罪を主張
トランプ前大統領が、罪状認否で無罪を主張したと報じられている。 これは、英米法に特有の手続きで、最初の検事からの起訴に対し、被告は無罪を主張する。 これによって裁判が始まるのである。 この手続きを日本人が最初に知ったのは、1046年の「東京裁判」の時で、被告の全員が無罪を主張した。...
View Article無投票当選 県議会横浜市南区
現在、横浜市でも地方選挙が行われているが、県議会の横浜市南区では、現職の自民と立憲民主党の候補以外の立候補者がなく、無投票当選が決まった。 その分、南区の市会議員選挙の競争が厳しくなっているのだろうと思う。 この無投票当選だが、昔秘書として仕えた大久保英太郎先生が、 「一度でいいからやってみたい」とよく言っていた。...
View Article畑正憲、死去
テレビでの「ムツゴロウ王国」で知られていたが、この人の最初は、実は学習研究社の映画部門の、学研映画社なのである。 それだけ学研には、当時優秀な若者が集まっていたかを示すものだろう。 彼は、確か先日亡くなられた作家大江健三郎と、東大でほぼ同期で、大江は、畑の優秀さに驚いたいう話がある。 本当だろうかね。
View Article牧畜と農業が始まって戦争も始まった
『ヒューマニエンスQ』で、人間と家畜について報じていた。 山羊に始まる家畜の歴史、馬、犬、牛、豚、鶏、猫などの「家畜」の飼育は、1万年前に中東で起こった。 それは、小麦、大麦、米などの農業の開始とほぼ同じ時期だった。...
View Article『風の視線』
1963年、松竹大船映画、原作は松本清張で、脚本は楠田芳子、監督は川頭義郎である。 新進写真家の園井啓介は、岩下志麻と結婚して、新婚旅行に全部が雪景色の青森の十三潟に来ている。 ここがまず不思議で、なぜこんなところに来たのかが不明、さらにそこで偶然に死体を発見し、それを園井はカメラで撮影する。...
View Article花粉病とは
桜の開花が過ぎると、花粉症の季節になり、その方たちは大変だと思う。私も、朝起きて、エアコンをつけて外気を入れると、目が痛くなり、「ああ花粉か」と思うが、花粉症ではない。...
View Article選挙の記事ばかりで
今週、横浜市の記者会に記者発表したのだが、まだ統一地方選挙の記事ばかりで、まだトークイベントの記事が出ない。 もともと予想したことで、関係者からは、「4月11日以降にしたら、」と言われたのだが。 時期的に、そうも言っていられないので、発表したのだ。 ぜひ、見に来てほしい。
View Article2試合連続「スミ一」 阪神戦
甲子園での阪神・ヤクルト戦は、二試合連続「スミ一」になった。 そして、金曜日はヤクルトに2本のホームランで逆転負けになり、昨日は完封で1-0で勝った。 今日がどうなるのか分からないが、ヤクルトの投手が吉村なので、相当に厳しいと思われる。 なんとは、勝ち越してほしいと思う
View Article落選した2人の6期目の市会議員
昨日、横浜市会議員の選挙があり、現在6期目の議員2人が落ちた。 南区の荒木由美子議員と緑区の今野典人議員で、共に6期目だった。 横浜市南区で、日本共産党の議員がいなくなるのは、50年ぶりくらいだと思う。 1972年に私が横浜市会事務局に入った時、南区からは中島さんという共産党の議員がいて、共産党の5人の市会議員団の団長だった。...
View Article稲荷山の前に、ウォーマッド横浜へ
昨日の朝日新聞の夕刊に、埼玉の稲荷山フェステイバルが、4月29日、30日に行われると出ていた。 これも、17年ぶりとのことで、いつの間にか亡くなったフェステイバルだった。 私たちは、4月29日に、31年前に日本で最初に行われた野外フェステイバルである「ウォーマッド横浜」のトークイベントをします。...
View Article要は、事大主義ではないか
先週、地方の選挙が行われたが、投票率は、40%代で、国政選挙よりもさらに低いのだった。 国も地方もその選挙の投票率が低いのは、結局、国民、市民が現状に満足しているからだろうか。 さらに、問題だと思うのは、国よりも市町村や都道府県等の地方自治体の選挙の投票率が低いことである。 これは、市よりも県、県よりも国が偉いと国民が思っているからだと思う。...
View Article音楽イベント振り返る吉野町・指田さん、4月 29日にトーク開催
タウンニュース南区版:2023年4月13日号 著書を手にする指田さん 吉野町在住の大衆文化評論家・指田文夫さんが横浜市職員時代に企画し、1991年から96年まで行われた音楽イベント「WOMAD(ウォーマッド)横浜」を振り返るトークイベントが4月29日午後2時からパシフィコ横浜3階会議室で行われる。...
View Article映像が少し変わっていた 関内カラオケ館
水曜日は、横浜稲門会のカラオケクラブで、関内のカラオケ館に行く。 ここは、3階までは、元はパチンコ屋で、その上は、もともとは横浜信用金庫の本店だった。 以前、横浜コンベンションビューローにいた時、横信から来ていた職員に教えてもらった。 「うちの本店は、パチンコ屋の上にあったんですよ」...
View Article加山雄三3本
加山雄三のアクション映画が3本放映された。 『狙撃』『弾痕』『ジャガーは走った』 監督は堀川弘通、森谷司郎、西村潔であり、東宝のエース級の監督である。 できとしては、最後の『白昼の襲撃』が一番良くて、それは単純にアクションだけにしているからだ。...
View Article『忠臣蔵外伝四谷怪談』
1994年の松竹映画、監督は深作欣二、主演は佐藤浩市、高岡早紀、荻野目慶子、津川雅彦など。 赤穂藩の浪人の民谷伊右衛門は、湯屋で、湯女の高岡に惚れて一緒に破れ長屋に住む。...
View Article東京新聞首都圏版で紹介される
日本の音楽フェスの先駆けとして一九九一〜九六年に横浜市であった「WOMAD(ウォーマッド)横浜」を知ってもらおうと、企画立案をした元市職員の指田文夫さん(75)が、著書「WOMAD横浜 歴史から消えた日本のビッグ・フェスティバル」を出版した。二十九日には市内で、当時の出演者も招いた出版記念イベントを開く。 「World of Music, Arts and...
View Article岡田監督の判断は正しいと思う
12日の対巨人戦で、阪神の投手村上が7回まで完全に巨人を押さえていたのに、8回から交代させたことが議論になっている。 「村上に最後まで投げさせて、完全試合をやらせるべきだった」と。 だが、私は、このような選手を思いやる「温情」が阪神をだめにしてきたと思うのだ。 以前、真弓監督の2010年10月にも、にもこんなことがあった。...
View Articleやはり岡本坦さんだった
今回出した『ウォーマッド横浜・歴史から消えたビッグ・フェステイバル』で、書けなかったことの一つが、「なぜパシフィコ横浜を株式会社として作ったのか」だった。 これは、当時担当課長だった宇野さんにお聞きしようと思っていたのだが、ご都合がつかずに駄目で、その後に亡くなられてしまった。宇野さんの下にいた戸塚係長とも連絡が取れずに上手く行かなった。 そこで、本の中では、会社の問題は触れずにおいた。...
View Article