西武の悪口を書いたので、同様に住友倉庫のすごさについても書くことにする。
YCCがあった新山下の土地は埋立てられて。本牧A埠頭と一緒になって、そこに小さいが住友倉庫のコンテナヤードがあった。
そして、その用地の中に首都高のベイブリッジの橋脚が立つことになり、本来なら首都高がやるべきだが、これもなぜか港湾局が住友と交渉することになっていた。
要は、柱が立つのだが、それにつれてゲートの場所の変更、塀の新設などいろいろあった。
それを交渉するのだが、いちいち大阪の本社に聞くと言うのだ。
こっちは、担当と係長の私だけで大体決めていて、結局最後に課長の了解を得るようになっていた。
交渉の途中で、本社の了解を取ると言うので、非常に驚いた。
「100万円を超える交渉は、全部本社決済なのですから」と言っていた。
さすがにケチで知られる住友と思ったものだ。