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Channel: 指田文夫の「さすらい日乗」
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二子多摩川園

今日は子供の日で、子どもと一緒に出掛ける方も多く、各地の遊園地に行かれる人も多いだろう。 東京の城南地区では、二子多摩川園が有名で、小学校に入った頃、再整備された園に、母が連れて行ってくれたことがある。             たぶん、私がせがんだためで、新聞か何かに招待券でも付いていたのではないかと思う。 5月5日に連れて行ってくれたと思う。...

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いつも兄と論争になるのは、一番の美女はだれかである

9歳上の兄とよく論争になるのは、「日本映画史上で一番の美女はだれか」である。 兄は、有馬稲子だとし、私も彼女は近代的な美女だと思う。 ただ、有馬の上には、月丘夢路がいて、彼女こそ、日本映画史上最高の美人女優だと私は思う。                                      楊貴妃のごとき、傾城の美女というのは、月丘夢路のことだと思うのだ。

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『世代』から、もつしげで

午後は、川崎市民ミュージアムに行き、ポーランドのアンジェイ・ワイダの監督デビュー作の『世代』を見る。 1944年、第二次大戦末のポーランドのワルシャワ近く、ドイツが占領していて、主人公の極貧の青年は、東部戦線、つまりソ連との戦場に運ばれる貨車の石炭を貨物車から落としてドイツ軍を妨害している。 だが、政治的な確信から等ではなく、ただの遊びであるが、仲間にはチブルスキーの顔も見える。...

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字幕は日本だけです

映画にううるさい人は、字幕に限るように言いますが、実は外国映画が字幕なのは、日本のみで、多くの国では吹き替えが普通です。 アメリカやフランスでは、日本の芸術映画のように、特別な映画館で上映される作品は別として、ほとんどの外国映画は吹き替えで上映されています。 私も、日本語吹き替えには、作品の筋がよく分かる利点があると思っています。 テレビで外国映画を見ると、中身がよく分かって、...

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恨み骨髄 LL授業

私は基本的に能天気なので、人や物事に強い恨みを持つことがほとんどない。 ただ、LL、英語のランゲージ・ラボラトリーだけには、強い恨みを持っている。 今はどうなっているか知らないが、大学に入ったとき、最新式の英語授業としてやらされたのが、ランゲージ・ラボラトリーだった。 これは、教室の机が一つの囲われたブースになっていて、教師もブースに入る。...

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藤本美貴がベストとは

タレントの藤本美貴がベストマザーになったそうだ。 「ご冗談でしょう」と言いたくなるが、どうやら本当のようだ。 以前、「太平洋戦争で日本が戦った相手はどこか」と聞かれ、「ドイツ、フランス!」と答えた人物である。 無知も甚だしいが、それは今では「天然ボケ」として可愛い対象になっているそうだからすごいというしかない。...

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最高に面白かった 『どたんば』

去年10月に満員で見られなかった作品、今度は小ホールなので大変だろうと2時20分に着くと無事座れる。 実は、京急の横浜駅に上がると、「人身事故で運行ストップ」とのことで、間に合うか心配したが、JRで品川まで行き、そこからはガラガラの浅草線で宝町に行く。 1957年、原作は菊島隆三のNHKのテレビドラマだそうで、映画の内田吐夢監督版は、橋本忍の脚本。...

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小津安二郎と黒澤明

小津安二郎と黒澤明と言えば、世界的な大監督だが、同時に研究会が組織されている映画監督でもある。 この二人について、独自の評論を書いたのは、実は佐藤忠男さん、蓮実重彦先生と、この私だけである。他にもいろいろと書いた連中はいるが、大体が関係者の証言、雑誌等の記事などで、二人の作品についての批評ではない。...

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北京五輪の先駆 サウンドクラウド・トミタ

作曲家富田勲が亡くなられた、84歳。 レコードやサウンドトラックとして完成されているものはともかく、この人が電通と組んで1980年代末にやった「サウンドクラウド・トミタ」は極めておかしなイベントだった。 1988年4月、パシフィコ横浜に派遣され、すぐにオープニングイベントの担当になったので、長良川での「サウンド・クラウド」にも行かされ、横浜でのそれも山下公園前の産業貿易センターで見た。...

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受付を撤収しているところだった ぐらもくらぶ

全国小津安二郎ネットワークが終わり、懇親会に入ったところで、すぐに会場を出てタクシーで両国の江戸東京博物館に行く。 7時少し前で、やっとホールの入り口にたどり着くと、保利透さん、塚田敬幸さん、片岡一郎さんなどが、受付の撤収をしているところだった。 大盛況だったそうで、450人の会場に半分以上埋まったとのこと。...

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『金日成のパレード』

北朝鮮労働党大会の模様が報道されいるが、北朝鮮を記録した映画に『金日成のパレード』があり、非常に面白い作品だった。 1988年に韓国のソウルでオリンピックが開催された時、対抗して世界青年友好祭が行われ、それを撮影したポーランドの監督によって作られた作品。 日本では1991年に公開され、私は中野の武蔵野文化ホールで見た。...

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蜷川幸雄、死去

蜷川幸雄が死んだ、80歳。                   演劇での活躍は別として、彼がいた劇団青俳のプロデューサーだった本田延三郎は、東映東京の製作もやっていたので、彼は東映作品にも出ている。今井正の『純愛物語』では、主人公江原真二郎が働く工場の工員として出ている。...

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コリジョン・ルールと二段モーション

今シーズンからプロ野球に導入されたコリジョン・ルールは非常におかしなもので、先日の阪神・巨人戦などは、どう見ても捕手は走者の走路を妨害していないので、アウトである。 あれでは捕手は何もできなくなる。 それよりもむしろ問題なのは、二段モーションであり、巨人の高木京介、中日の若松、ヤクルトの小川などは、二段モーションのように見える。...

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人の噂も75キロ

土曜日の朝、日本テレビで「ウェーク・アップ」という辛抱次郎なる男が司会するワイドショーがあり、右翼的な論調の強い番組だが、ここに前横浜市長の中田宏がよく出てくる。 それは、読売テレビに中田宏の知り合いのディレクターがいるからだそうだが、それ以上に中田の行状を関西の人たちが全く知らないことがある。 私は4年前に、吉野の桜を見に関西に行き、大阪のホテルに泊まった。...

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パナマ文書と舛添要一知事の問題でわかること

それは、アベノミックスのトリクルダウンが大嘘だということである。               企業も、個人も多大な利益を出すと、それを税金として取られることを阻止するような行動をとるということである。 先日亡くなられた作家の戸川昌子は、戦争末期に母親と東京銀行の重役の邸宅の物置のようなところに間借りしていたそうだ。 するとその家には、戦争末期というのに、砂糖や油などが多量にお蔵にあったそうで、...

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新劇映画2本 『警視庁物語・ウラ付け捜査』『悪女』

今や「新劇」も死語なりつつあり、俳優座、民芸、文学座の他にも、俳優小劇場、青年座、新人会、青俳等もあった。 今も昔の名でご健在なのは、青年座だけで、青俳は解散、俳優小劇場と新人会は、それぞれ俳小、朋友として名を変えている。 首都圏では、新劇系の劇団は動員力がなく、公的支援の地方公演で生きているそうで、別にそれも悪くないが。...

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「三人の女性と昭和」を6月4日にします

6月4日の午後1時から弘明寺の南区大岡地区センターで、横浜の「三人の女性と昭和」をします。 昨年亡くなった女優原節子、昭和を代表する歌手美空ひばり、そして1980年代にパリで活躍したモデルの山口小夜子です。                               3人とも、日本を代表すると共に、国際性を持っていた女性でしたが、それは横浜だからこそ育まれたものだと言えます。   会場...

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『連合艦隊司令長官・山本五十六』

1968年に、東宝の8・15シリーズ2作目として公開された戦争映画の大作、脚本須崎勝弥、監督丸山誠二、監修として橋本忍らの名もある。 ドイツとの三国同盟締結問題で、米内光正海軍大臣と共に次官として、米英との戦争の恐れがあるとして締結に反対し、陸軍、右翼らの脅迫を受けるところから始まる。...

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世界遺産前の名台詞

上野の国立西洋美術館が世界遺産になるそうだ。 ここをバックに、日本映画史上に残る名台詞がはかれている。 それは、中平康監督、吉永小百合、浜田光夫共演の『泥だらけの純情』である。         そこで待ち合わせしたが、今日はダメと吉永が言い、そして言うのが当時大流行した台詞である。 「やくざってやめられません!」...

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『白い肌と黄色い隊長』

始まる前に、「一部二重焼きのところがあります」との断りのアナウンスがあり、何だろうと思うと、冒頭の日本語のスタッフ、キャストの紹介タイトルの上に英語のそれが重なっている。 だが、そこだけで後の本編には問題なく、これは何かと思う。英語版だとすると、字幕が出ないのは不思議である。...

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