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Channel: 指田文夫の「さすらい日乗」
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スキヤキから「成田亨展」へ

日曜日は、午前中はヘリオス会場にいようと、これまた石動から庄川に行くバスの時間表を前日に停留所で見ておき、9時すぎに会場につく。 まだ、テントの屋台等は閉まっていて、スチールパン・オーケストラの連中がセットの準備をしている。 10時になり、アートセンターという会場に入り、映画のDVD上映。...

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阪神負ける

今日は、錦糸町ですみだ河内音頭大会が行われているのだが、天気が不順なので、やめて家で阪神・巨人戦を見る。 藤浪が先頭の橋本などという奴に打たれ、沢村にまで打たれて完封されて、0−4で負ける。 巨人の選手は、せこいのが多いので、嫌いなのだが、中で沢村は一番好きな投手で、負けた相手が沢村なので仕方ないと思う。 因みに一番嫌いだった選手は、言うまでもなく元木大介である。...

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タウンニュースに連載2回目が掲載

横浜、川崎、町田で配布されている「タウンユース」の南区版に、先月から始まったコラム「さすらい横浜」の2回目が出た。 横浜の映画のことで、前回に続き篠田昌浩の作品について書いた。 彼の松竹時代の作品には、横浜がよく出てくる。 その理由を、昔女優で今年亡くなられた九條映子さんに、あるパーティーで聞いたことがある。 「篠田や寺山ら私たちは、大船の撮影所で仕事をした後、よく横浜で遊んでいたのです」...

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『恋にいのちを』

見てない増村保造映画だと思ってフィルムセンターに行くが、パンフの筋を読んで、「あれっ、見たことあるな」と思うと、どこかで見ている映画だった。多分阿佐ヶ谷のラピュタだと思うが、できが良くないので、記憶に残っていなかったのだろう。 非常に変な筋で、主人公藤巻潤は、インチキ出版社の社員で、売れない政治月刊誌を出しているが、ゴロの社長山茶花究が政治家から金を貰ってやっていることになっている。...

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『忍術千一夜』

ラピュタの「戦前日本SF映画回顧」特集。 1939年の大都映画の忍術映画で、主演は近衛十四郎、後に妻となる水川八重子、クモイ・サブロー、大岡怪童など、監督は大伴龍三という人。 当時多数作られたという忍術喜劇映画の1本で、特撮は単純だが、結構面白い。 近衛の殺陣も最後に出てくるサービスもある。...

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『晴子の応援団長』

1962年に作られた鰐淵晴子主演の青春映画。「なんとかの 」というのは、戦前には高峰秀子にあり、戦後は美空ひばりと山口百恵で、その意味で「晴子の」と付いているのは、当時いかに松竹で青春スターとして彼女が人気だったかを物語るものだろう。...

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ラピュタで8本

8時前に自宅を出て10時過ぎにラピュタに着くと50番目で、大混雑。 なんとか椅子に座れて午前中は、「戦前日本SF映画回顧」の、『モダン怪談100,000,000円』『石川五右衛門の法事』など6本を見る。 大藩が5分程度の断片だったので、6本も見られたのである。 全部サイレントだったが、最後の『争闘阿修羅街』だけは、山城秀之さんの説明がつく。...

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「1964年東京オリンピックのころ」

横浜市戸塚区にある「上矢部地区センター」で、10月4日土曜日の午後に「東京オリンピックのころ」をすることになりました。 2020年に再びオリンピックが東京で開かれることになりましたが、50年前に開催された1964年の東京オリンピックは、恐らく60代以上の人には今でも強く記憶に残るものでしょう。 と同時に、政治、文化、社会、風俗、ファッションなど、現在につながる起点となった時代でもあったのです。...

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『みれん』

1963年の東京映画作品、瀬戸内晴美の原作で、主演は池内淳子、中谷昇、仲代達矢、脚本は松山善三で、監督は千葉泰樹。 話は、瀬戸内の体験に基づくもので、北京で軍医の浜田寅彦と結婚した池内は、浜田の実家で医者の妻として暮らしていたが、浜田が県会議員選挙に出て、その運動員だった若い仲代と結ばれてしまい、家族を捨ててしまう。 映画は、浜田の選挙運動から始まり、回想で話が語られていく。...

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小磯さんにお会いする

先月、南砺市のスキヤキ・ミーツ・ザ・ワールドに行く途中、八王子駅のホームで中央本線を待っていると、元横浜市会事務局長の小磯さんにお会いした。 よく知られているように小磯智功さんは、横浜交響楽団の代表であり、長年にわたりアマチュア・オーケストラの運営にご尽力されて来た方である。...

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右翼バネ内閣

第二次安倍内閣が発足したが、お友達内閣であると共に、右翼バネ内閣だと私には見える。 今はもう死語だが、かつて日本社会党に対して「左翼バネ」という言葉があった。これは社会党が選挙等で敗北する度に、左に行ってしまって偏狭になったことである。 それに習えば、現在の自民党は、次々と右に行ってしまっているように見える。...

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『戦前日本SF映画創世記 ゴジラは何でできているか』 高槻真樹(河出書房新社)

今、『ゴジラ』が話題となり、戦後の東宝の特撮が注目されているが、この特撮映画は、戦後急に現れたものではなく、戦前のサイレント時代からあったことを丹念な資料調査によって明らかにした本である。 いろいろと興味深いことが書かれているが、日本映画創世記の大スター「目玉の松ちゃん」こと尾上松之助映画のプリントは1本しかなく、それを使いまわしていたので、すぐに消耗してしまい、現存するものが少ないこと。...

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オールナイトフジから30年

阪神が、横浜に負けた試合が終わり、チャンネルを操作していると、今井朋彦と高橋英樹がまじめに対話している場面だったので、見ることにする。 麻生祐未主演の『おばさん検事シリーズ』3回目だった。 筋は単純で、すぐに原田大二郎が悪人で、彼の収賄を隠ぺいする工作の中での交通事故と分かり、謎解きも劇画的だが、最後まで見た。 意外にも今井朋彦に見られるようにキャスティングが良いからである。...

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『惚れた強み』

水川淳三監督作品で、見たことがないので、見たがなんとも古臭い映画だった。 原案が北條秀治となっていたが、「こんな劇が北條にあったかな」と思う。 ラストで主人公の佐藤友美が車で店に突っ込み、石油を爆発させてしまうのは、明らかに演劇ではできない仕掛けなので、改変したということで原案なのだろうか。...

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『乾杯三人娘!』

松竹は、昔から「三人なんとか」というのが好きで、これもその1本、鰐淵晴子、岩下志麻、倍賞千恵子の3人だが、実質的には鰐淵晴子の主演映画。 鰐淵は、医学大生で、母親は小諸にいる高峰三枝子、益田キートンのとんかつ屋に下宿している。...

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稲葉と言えば

日本ハムの稲葉が、今シーズンで引退することを発表したしたそうだ。地味な選手だったが、よくやって来たと思う。 稲葉と言えば、思うのが同期生のイチローである。 イチローと稲葉は、実は高校時代からすぐ近くの高校でライバルだった。 愛工大名電の鈴木一朗と中高高校の稲葉篤紀だが、すでに中学時代から注目されていたと言うから凄い。...

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軍国少女内閣

録画してあったMXテレビの『敦と隆の週刊リテラシー』を見ていたら、上杉隆が、第二次安倍内閣を 「軍国少女内閣」と名付けていた。 高市早苗、山谷えり子、有村治子、さらに自問党役員になった稲田朋美は、すべて極右に近い考えの持ち主であるようだ。 「親学」などの家庭本位の考えの持ち主の有村が、女性活躍大臣とはいったいどういうことか。...

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『流行歌の誕生 「カチューシャの唄」とその時代』 永嶺恵敏 吉川弘文館

1914年、大正3年、島村抱月が主催する芸術座の劇『復活』で、松井須磨子が『カチューシャの唄(『復活唱歌』)』を歌い、それは日本中で流行し、所謂流行歌を作ることになった。 この本は、この『カチューシャの唄』ができた経緯、全国への普及の過程、それが日本の社会に与えた影響について詳述してある名著だと言える。...

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非国民と言われそうだが、

昨夜、横浜市内のあるところで飲んでいたら、私と同年代で会社経営の方が、 「錦織の決勝進出うんぬんは少し騒ぎすぎではないか」と怒っていた。私も半分賛成である。 まるでアメリカが日本の宗主国で、そこで良い成績を上げたことを喜んでいる「植民地」の人間のように見えるからだ。 田中将大の活躍の報道には賛成するのだから矛盾しているのだが。

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『私の歌舞伎遍歴』 渡辺保 演劇出版社

横浜市中央図書館で見つけた本だが、面白くて最後まで、その場で読んでしまった。 昭和18年、疎開先の田舎の土蔵で、15代目市村羽左衛門のレコードを聴き、感動したところから始まる。 15代目は、SPレコードの枚数の多い人で、それは毎月松竹から貰うお給金だけでは足らず、そのためにレコードを沢山吹き込んだからと言われている。...

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