記録映像作家岡村淳氏の、南米で出会った日本人移民について書いた本である。
1958年に東京目黒区に生まれ、映画少年だったが、大学では考古学、特に縄文時代を研究する。
そして、日本映像記録センターに入り、海外で取材したドキュメンタリーを制作することになる。
映像記録は、日本テレビのディレクターだった牛山純一が作った記録映画の会社で、日本テレビの日曜の夜『素晴らしい世界旅行』等の優れた番組を作っていた。
岡村氏は、南米での取材を重ねたことから、ブラジルに移住し、そこでビデオカメラにより、撮影、録音、編集、さらにDVDによる上映までも岡村氏一人で行うようになる。
この本で描かれているのは、彼のドキュメンタリーで取り上げられた移民の方々である。
それぞれが非常に興味深く、「こういう人生もあるのか」といちいち思う。
詳しくは、本書さらに全国各地で上映されている岡村氏の作品をご覧いただきたい。
来年1月には、東京目黒の鷹番住区センターで上映会が連続して行われるので、ぜひご覧いただきたい。
その日程の詳細は、岡村氏のフェイスブックに載っているので、ご覧いただきたい。
この本を読んで思うのは、芥川龍之介が書いた「人生は一行のボードーレールにもしかない」ではなく反対に、
「あらゆる人間の人生は、どのような小説も及ばない様々に興味深いことがある」だろう。
1958年に東京目黒区に生まれ、映画少年だったが、大学では考古学、特に縄文時代を研究する。
そして、日本映像記録センターに入り、海外で取材したドキュメンタリーを制作することになる。
映像記録は、日本テレビのディレクターだった牛山純一が作った記録映画の会社で、日本テレビの日曜の夜『素晴らしい世界旅行』等の優れた番組を作っていた。
岡村氏は、南米での取材を重ねたことから、ブラジルに移住し、そこでビデオカメラにより、撮影、録音、編集、さらにDVDによる上映までも岡村氏一人で行うようになる。
この本で描かれているのは、彼のドキュメンタリーで取り上げられた移民の方々である。
それぞれが非常に興味深く、「こういう人生もあるのか」といちいち思う。
詳しくは、本書さらに全国各地で上映されている岡村氏の作品をご覧いただきたい。
来年1月には、東京目黒の鷹番住区センターで上映会が連続して行われるので、ぜひご覧いただきたい。
その日程の詳細は、岡村氏のフェイスブックに載っているので、ご覧いただきたい。
この本を読んで思うのは、芥川龍之介が書いた「人生は一行のボードーレールにもしかない」ではなく反対に、
「あらゆる人間の人生は、どのような小説も及ばない様々に興味深いことがある」だろう。