土曜日の夜は、河北真治さんの講座に行き、「横浜の運河」について聞く。
天気のためにクルーズが中止になったために、地区センターでの講座だった。
私も、掘割川のヘルム・ドック遺跡に関し、ドナルド・ヘルムさんとお会いして、境界確定作業をしたこと。ドイツ系ユダヤ人のヘルム家が、ドイツからアメリカを経て日本に来て、横浜で艀会社を興す。だが、国家総動員法で、港湾から締め出されて、不動産事業に転換したことを話した。
当時、日本はバブルで、世界中のヘルム家の財産の中で、日本が最大だったので、処分して合資会社を解散する時に、境界査定をしたという話をする。
ユダヤ人の世界的展開のすごさを知った時だった。
二次会も楽しい時間で、新しい方との知り合いになる。
日曜日は、疲れて午前中は何もせず、午後にぎわい座に行く。
「上方落語会」で、5人が出たが、ほとんど眠っていた。
最後の桂小春団治の『断捨離』は、非常に面白かった。
夕方は、大相撲5月場所を見る。関脇が4人だが、やはり霧馬山が一番かなあと思う。