放送大学の『グローバル経済史』の水島司先生の「アジアと産業化革命」を見ていたら、
インドの木綿製品のモデルとして薄地の生地がスタジオに吊り下げられていて、「井上貴子提供」となっていた。
今は、大東文化大学の教授となられた音楽学者の井上貴子先生に間違いないだろう。
井上先生とは、日本ポピュラー音楽学会総会で一度だけだが会ったことがある。
このとき先生と話したのは、同学会の発足に中村とうようさんは、初めは大変熱心だったが、その内に意見が対立して辞められたとのことで、いつものことだが、とうようさんらしいなあと思ったのだ。
井上先生提供の生地は、非常に美しいもので、薄地のようだ。