テレビ神奈川で、ザ・よこはまパレードを中継していたので、私も歩いたことを思い出した。
それは、鈴木喜一先生が議長のときで、細郷道一市長に対しては、横浜商工会議所が気を使って、人力車を用意し、それに乗ってパレードしたのだ。
私は、「まずいなあ」と思いつつ鈴木喜一議長に言うと、先生はこう言った。
「いいよ、俺は歩くから、そうしないと喜一は議長になって偉そうにしていると言われちゃうからなあ」
地元の長年の支持者は、そうしたものだと言ったのだ。
私は、これで救われて鈴木先生が好きになった。
本当に庶民派の議員だったのだ。
今は、市長などの偉い人は、フロートに乗っているようで、やや「横着」にみえる。