2001年に、小泉純一郎が首相なって、参議院選挙に勝利したとき、小沢一郎は、
「これで自民党は追いつめられた、今後打つ手はない」と言った。
本当かなと思ったが、この間の旧統一教会の問題を見るとき、「自民党は結構追いつめれていたんだな」と思った。
よく、自・公体制と言うが、実は公・自体制であり、地域に自民党の基盤はなく、ほとんど公明党創価学会の組織に頼って来た。
公自プラス統一教会というのが、自民党、特に安倍自民党の支持基盤だったのだなあと思う。
夫婦別姓や子ども家庭庁問題での、家庭への異常なこだわりなど、ほんとんど旧統一教会の思想の反映だったのか。
それにしても、韓国ナショナリズム丸出しの旧統一教会と自民の保守性は、どこで折り合いを付けてきたのだろうか、不思議と言うしかない。