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Channel: 指田文夫の「さすらい日乗」
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『点と線』

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下の通り、日本映画に多大な貢献をする松本清張の原作の映画化では、6本目である。

そして、これが最初のカラー映画なのだ。これ以前は、モノクロで意外にも地味な感じなのだが、これはカラーで、しかも女優が髙峰三枝子で、かなり大作風に作られている。

                                                         

昔、蒲田宝塚で見て、こんなものなのと思ったが、今回もそんな感想である。

東京駅の線路のトリックは、有名だが、筋にあまり関係がないのだ。

これは、偽装心中で始まり、最後は無理心中で終わる話である。

主人公の刑事の南広は、新人となっているが、彼はもともとはジャズのドラマーだったのだ。

彼は、良い男だが、芝居はあまり上手くない人だった。

 

1957.01.22 顔  松竹京都 1958.01.15 張込み  松竹大船 1958.10.15 眼の壁  松竹大船 1958.10.22 共犯者  大映東京 1958.10.22 影なき声  日活 1958.11.11 点と線  東映東京 1959.09.27 かげろう絵図  大映京都 1959.12.16 危険な女  日活 1960.03.13 黒い画集 あるサラリーマンの証言  東宝 1960.10.30 波の搭  松竹大船 1960.12.14 黒い樹海  大映東京 1961.03.19 ゼロの焦点  松竹大船 1961.06.17 黒い画集 ある遭難  東京映画 1961.09.23 黄色い風土  ニュー東映東京 1961.11.12 黒い画集 第二話 寒流  東宝 1962.05.16 松本清張のスリラー 考える葉  東映東京 1963.01.27 無宿人別帳  松竹京都 1963.02.17 風の視線  松竹大船 1965.01.23 花実のない森  大映東京 1965.05.28 霧の旗  松竹大船 1965.09.05 けものみち  東宝 1969.02.15 愛のきずな  東宝=渡辺プロ 1970.06.06 影の車  松竹大船 1971.02.10 内海の輪  松竹大船 1972.09.09 黒の奔流  松竹大船 1974.10.19 砂の器  松竹=橋本プロ 1975.02.01 告訴せず  東宝映画=芸苑社 1975.06.07 球形の荒野  松竹大船 1977.12.17 霧の旗  ホリ企画制作 1978.10.07 鬼畜  松竹 1980.06.28 わるいやつら  松竹=霧プロ 1982.09.18 疑惑  松竹=霧プロ 1983.02.19 天城越え  松竹=霧プロ 1983.10.22 迷走地図  松竹=霧プロ 1984.04.14 彩り河  松竹=霧プロ

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