先日見た石原裕次郎の『金門島にかける橋』だが、最後は金門島の軍隊(国府軍)や人々に中国(中共軍)が航空機で、空爆してきて、主人公の女性は死んでしまう。
当時、金門島と馬祖島に対して大陸側からの攻撃はあり、テレビの海外ニュースでも報じられていた。
だが、ほとんどは砲撃であり、直接の空軍による攻撃はなかったように記憶している。
本当に空爆等があったのだろうか、少々疑問に思った。
この映画が作られた1962年から10年後には、中国と日本は国交回復してしまう。
そして、国連での代表権も、台湾から中国へと代わってしまう。
まことに、政治は変わるものである。