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Channel: 指田文夫の「さすらい日乗」
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1968年の日本映画

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『田園1968』を見たが、1968年の日本映画について書いてみる。

私は、大学3年で、この年から大学に戻った。

日本映画は、混乱期で、悪く言えば滅茶苦茶、よく言えばなんでもありだった。

日活は、スパーダースだが、この年に最後のヒット作『無頼シリーズ』が始まる。

松竹は、ハナ肇と渥美清で、ドリフターズは、松竹と東宝に出ていた。

東映は、当然ヤクザ映画で、だが晩年の傑作『総長賭博』があった。

東宝は、最も混乱していて、いろんな監督作品が出ていた。

最後、『日本沈没』のヒットで、大作路線になるのだが。

 

              

この時期、一番ヒットしていたのは、ピンク映画だったわけだ。

 


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