NHKの朝ドラには、横浜の沖縄のことが出てくるようだが、見ていないので分らない。
だが、なぜ横浜に沖縄の人がいるのだろうか。
理由は、以下のとおりである。
CMで高橋一生が、「旭硝子は、AGC」と言っているが、旭硝子の工場は、横浜市鶴見区末広町にある。
大正時代に、この工場が建てられた時、労働者として、沖縄の人を多く雇用した。
その理由は、ガラス工場は高熱で非常に暑いので、南方の沖縄の人間は「耐熱性」があるだろうとのことだったそうだ。
ひどい偏見だが、それは川崎市の日本鋼管もそうで、製鉄所の周辺には沖縄の方が多く住んでいる。これも元は沖縄の人間は暑さに強いという偏見から来たもののようだ。…
そのために、横浜、川崎の臨海地区には沖縄出身の方が多く住んでいて、川崎市の郷土芸能と言うとなんと沖縄の歌と踊りであって、驚いてしまう。