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Channel: 指田文夫の「さすらい日乗」
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珍しい例 民社から自民へ

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自民党から出られないので民社から出たと言う例は多いが、逆に本来は民社党だったが、自民党から出たと言う人もいる。

        

私が市会に入った時に、数少ない女性議員として民社党に港北区のF女子がいた。

この方は、ご主人のF議員が亡くなられたので、その代わりに出て当選されたのだ。

F氏は、元は歯医者で、地元では有名な方だったらしい。

そして、選挙に出るとき、地元のY氏が事務長を務めてF氏を当選させた。

F先生が病気で亡くなられたので、当然Y氏は自分が補欠選挙に出してもらえると思っていた。

ところが、その経緯は知らないが、亡くなられたF氏の奥さんのF女子が出て当選された。いわゆる弔い合戦という奴で、非常に強い。

そこにY氏は、次の選挙で自民党から出て当選され、当選を重れられた。

そして、横暴な議員になっていたようだが、私は知らない。

噂では、横浜市の海外の友好都市との交流事業の訪問旅行に、愛人を連れて行ったとの話もあった。

そのように非常に評判は良くなかったのだが、私はあるとき、Y議員の家に行ったとき、明らかに障害を持つ男の子が出てきて、Y先生は

「まずいものを見られたな」という渋い顔をしていた。

議員になる方には、自分の身近に障害者がいて、それが政治への最初の道という人がいるが、このY先生もそうなのかと思った。

 

 


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