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Channel: 指田文夫の「さすらい日乗」
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河野家の悲願なるか

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自民党の次期総裁選挙で、河野太郎の人気が高いようだ。

ただ、これは選挙権のない普通の人間のことで、自民党内部では大してないそうだ。

特に、ベテラン議員は、「河野だけは勘弁してくれ」とのことだ。

その理由は、原発問題に典型だが、意見をすぐに変えることで、自分の意見がないのではと思われているようだが、本当のように思える。

言うまでもなく、河野太郎は、河野家の三代目の政治家である。

河野一郎、洋平に次ぐ三代目で、元は神奈川の豪農の出である。

河野一郎は、実力もあり、一般的な人気もあって、池田内閣の次は、河野一郎という密約もあったそうだ。

                                         

だが、一郎は急死してしまい、次の河野洋平も人気があり、自民党を出て新自由クラブを作った時は、最高潮で、私の友人の一人は、息子に洋平の名を付けたくらいだ。

だが、新自由クラブも、結局は自民党には勝てず、河野洋平は自民党に戻り、総裁に選出される。

だが、政権は取れず、首相になれなかった自民党総裁になってしまう。

さて、河野太郎だが、石破茂との協力も出来たので、勝利の可能性もあるだろう。

元に戻ると、1965年1月の河野一郎の死は、腹上死だったという伝説があり、まるで「火曜サスペンス劇場」みたいだが、本当だろうか。

 


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