投票に際しての、「究極の選挙違反」とされる方法がある。
これが、持ち帰りを使ったもので、投票所の人間の協力がいる。
まず、最初の人間は、投票用紙に候補名を書くが箱に入れず、外に持ち出してしまう。
そして、投票依頼をした人を待っていて、来たら「これを入れて来い。その代わりに書いた票を持って来い」とする。
これをずっと繰り返して行く。最後は、二票同時に入れることになるが。
だから、持ち帰りを禁止しているとのこと。
だが、持ち帰りは結構あり、昔はこれを認めていなかったので、大変だったと昔の人から聞いたことがある。
だから、開票所で、票が足りなくなりそうだと、白紙を入れたとのこと。
だが、具合が難しく、投票者数を越えないようにしないといけないのだそうだ。
今は、不足する票は、「持ち帰り票」とするので、楽になったと言っていた。