昨日は、六本木に行った。映画『祈り ー幻に長崎を想う刻ー』の試写会に行ったのだ。この映画は、田中千禾夫の傑作『マリアの首』を原作としたものである。今年の春、電話が掛かってきて、以前に新国立劇場で行われた『マリアの首』の批評の一部をパンフレットに使いたいとのこと。この小川絵梨子演出の作品は、大変に問題だったが、本来の田中千禾夫の戯曲は素晴らしく、「現在の唐十郎から野田秀樹にまで影響を与えている」と書いたのだ。その部分を使いたいと言うので、もちろん了承する。
本来は、去年公開する予定だったが、コロナ禍でできず、今年の8月9日に、長崎で先行上映した後、全国公開する予定だそうだ。原爆と言えば、広島で、アランレネの映画『24時間の情事』のように、海外の作品もあるが、長崎は少ない。やはり、一番目が重要で、二番目ではいけないのだろうか。
本来は、去年公開する予定だったが、コロナ禍でできず、今年の8月9日に、長崎で先行上映した後、全国公開する予定だそうだ。原爆と言えば、広島で、アランレネの映画『24時間の情事』のように、海外の作品もあるが、長崎は少ない。やはり、一番目が重要で、二番目ではいけないのだろうか。