BSの『小吉の女房・2』が面白いが、時は「天保の改革」で、世の中のすべてを緊縮させる異常な政策の時代。改革ではなく、完全な改悪である。華美なことをすべて取り締まったのだから、本当に水野忠邦は異常だ。寄席もだめ、廻りの髪結いも禁止とのこと。今のように床屋ではなく、上層の人は、廻りの髪結いに来てもらい、髪を結ってもらっていた。髪結新三がそうである。その髪結いが禁止されて、川沿いで休み茶屋をやっている女が出てきた。どこかで見たな、と思うと、山口美也子だった。
黒テント・演劇センターの女優で、日活ロマンポルノの常連の一人だった。私のすぐ下なので、かなり年を取ったなという感じだが、昨日の飯田蝶子さんの例もある。まだまだ、脇で頑張ってほしいと思う。
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