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Channel: 指田文夫の「さすらい日乗」
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『ハード・デイズ・ナイト』

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『婦系図』に続き、シネマリンに残ってビートルズ映画を見る。
ビートルズ映画は、何本か見て結構面白いと思ってきた。
タイトルを見ると監督は、リチャード・レスターなので、期待する。
レスターは、やや皮肉だが、結構面白い作品を作ってきたからだ。

            


だが、これは少しも面白くない。
ビートルズの日常と公演に向かう姿で、その間にギャグが挟まれているが、少しも弾けない。
最後、公演の間際にポールが町に出て不在になり、公演とテレビ中継に間に合うのかがドラマになるが、勿論間に合って無事ライブになる。
いったい、これは何なのかと思う。

ほとんど騙されたような気分で終わるが、それよりも場内が異常に寒いのに、参った。
支配人の八幡温子さんは知り合いだが、これはひどいと思ったので、受付の子に言っておく。
今年最後に見た映画としてはひどかった。

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