クレージーの映画は多数あるが、これをわざわざ見たのは、1964年の正月に中学の同級生たち男女5、6人と蒲田宝塚で見ているからだ。
ほとんど一人で見る私にはしては、数少ない例外で、誘われたので見に行ったのである。
私は、『海底軍艦』の方に興味があったので、行ったのだ。
見た後はどうしたか、まったく憶えていないが、たぶん喫茶店に入ったように思うが。
話は、植木等は、食品商社のサラリーマンだが、呑兵衛横丁(有楽町だと思うが)の店が、中国人不動産屋で土地が買収されて立ち退きすることになる。有楽町にあったのは、寿司屋横丁で、ここは東京都交通局の交通会館になったのだと思う。
すると植木は、香港に日本料理の店を出せば良いとして、ハナ肇以下のメンバーを連れて香港に行く。
当時は、香港に行くことも大旅行だったのだ。
いろいろとあるが、クレージーが得意の音楽ギャグの演奏で、香港の大物経済人の石山健二郎の助力を得て大成功する。
これまた能天気映画だが、監督の杉江敏男は、黒澤明の『姿三四郎』のチーフ助監督も務めた人で、画面とカッテイングは正確なので、見ていて飽きない。
BS11
ほとんど一人で見る私にはしては、数少ない例外で、誘われたので見に行ったのである。
私は、『海底軍艦』の方に興味があったので、行ったのだ。
見た後はどうしたか、まったく憶えていないが、たぶん喫茶店に入ったように思うが。
話は、植木等は、食品商社のサラリーマンだが、呑兵衛横丁(有楽町だと思うが)の店が、中国人不動産屋で土地が買収されて立ち退きすることになる。有楽町にあったのは、寿司屋横丁で、ここは東京都交通局の交通会館になったのだと思う。
すると植木は、香港に日本料理の店を出せば良いとして、ハナ肇以下のメンバーを連れて香港に行く。
当時は、香港に行くことも大旅行だったのだ。
いろいろとあるが、クレージーが得意の音楽ギャグの演奏で、香港の大物経済人の石山健二郎の助力を得て大成功する。
これまた能天気映画だが、監督の杉江敏男は、黒澤明の『姿三四郎』のチーフ助監督も務めた人で、画面とカッテイングは正確なので、見ていて飽きない。
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