横浜の桜木町駅から、みなとみらい新港地区に行く道に、汽車道があるが、その前名は、ウィンナーだった。
言うまでもなく、ウィナーソーセージのようにつながっていたからだ。
そして、よく見ると、鉄路跡は、道路の真ん中ではなく、海側に寄った位置にあることがわかる。
これは、この鉄路から下に停泊している艀に「艀落とし」で、荷役をしていたからで、主に石炭等を荷役していたと記憶している。
だから雨に濡れないように、上には大きな木造の屋根がついていたのだ。
汽車道を作る時に、屋根は撤去してしまったが、あっても良かったと思うのは、私だけだろうか。