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Channel: 指田文夫の「さすらい日乗」
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本当に3人だけだろうか

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一昨日の朝日新聞の記事で、横浜の町づくりに大きな貢献のあった方として、田村明、北沢猛、池田修の3氏の名があげられていた。

私は、直接3氏に接触したことは少ないが、一応あったので、書いておく。

田村明さんは、企画局におられ、私は市会事務局の係長だったので、常任委員会等で見るだけだった。

そこでは、市会議員にも横浜市職員に対しても、先生が物事を教えているような態度で、

「偉いんだなあ」と感じたものだ。

 

北沢君は、都市デザインで有名だが、普通の仕事も結構していて、新横浜の横浜アリーナの設計監修をしたのは彼である。この建設担当は、Kという事務屋の課長だったのだが、市の技術職の悪口を言うだけで何もしなかったので、北沢君が、

                                               

「みんなそうはいうなよ」と技術職をなだめて設計をやらせたのである。

 

「池田さんって、そんなに横浜の町づくりに貢献されたの」と思う。

彼との接触は、一度だけで、2008年の国連アフリカ開発会議のとき、私の企画制作で、高校生ミュージカル『やし酒飲み』を実施した。

このとき、バンカアートの使用料で、プロデューサーで、私の大学時代の友人の田村光男との間で食い違いがあったらしい。

そのとき、わざわざ私のところに、「田村に上手く言ってくれ」と直接に図書館に電話があったのだ。

池田さんって大きな人だと思っていたが、「結構小さな人なんだなあ」と思ったものだ。

3人とも全部亡くなられているので、言った者勝ちにすぎないが。


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