ジェリー・リー・ルイスが死んだそうだ、87歳。
これで、反射的に思い出したのは、今週火曜日に横浜市役所のアトリウムで行なわれていた「よこはま共創博覧会」に出てきた、神戸大学の特命教授だった。
土田某は、自分の体の動きをパソコンに記憶させて、それで自由に動きを再現すると言う試みをやっていて、障害を持つ者への補助にもなると言っていた。
このイベントは非常に良かったが、この某教授のやっていたことは「まるでバカ」としか思えなかった。
私は、以前にジェリー・リー・ルイスのライブ・ビデオを見たことがある。
火の玉ロックのルイスは、まさに破壊的に見えるほどのものすごいロックで、舞台にグランド・ピアノを両手で弾きながら、体で押し出してきてしまうのだ。
まさに、最大のエンターテイメントは、人間の肉体であるということを全身の体で証明していた。
彼は、13歳の従兄弟と結婚しているとのことで、大スキャンダルとなり、一時期アメリカでは人気が落ちたが、イギリスでは大人気で、ビートルズも皆ファンだったはずだ。
ロックの偉大なエンタテイナーの冥福を祈りたい。