ヤクルト・阪神戦の三戦目は、エースの青柳が一人で頑張って投げていた。
それは、まるで、V9時代の巨人に対して孤独に投げている江夏のようだった。
選手全員で戦ってくるヤクルトに対し、青柳は一人戦っていて、3・ゼロだった。
だが、7回裏に2死満塁で、マルテのエラーで1点差に迫られた時、
投手交代になったのは、仕方ないだろうと思う。
ただ、これが浜地なのだ。
なぜ、湯浅ではないのかと思うと、村上に変なゴロを打たれ、1塁へ悪送球で、3員全員が生還する。
ここは、「湯浅なら、三振で終わったのに」と思う。
矢野監督は、いつものことだが、結構投手を出し惜しみする。
今年の開幕戦の時もそうだったと思う。
出し惜しみをして加点されたのだ。
そして、8回にはケラーを出して、開幕戦と同じ山田に打たれて、6点になる。
開幕もケラーデ負けて、最後もケラーと山田での負けだった。
どうして敗戦から学んでいないのかと思うのは、私だけだろうかと思う。
来年は、岡田なので、もう良いのだが。