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Channel: 指田文夫の「さすらい日乗」
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『愛国と教育』

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第二次安倍政権以後の、社会科教科書への文科省の意見、修正、そして、新しい教科書を作る会等の運動が描かれる。

さらに、菅義偉内閣での日本学術会議委員の任命しないことの不可解さ。

こうした一連の動きは、現在ではこうした潮流の裏には、日本会議はもとより旧統一教会の運動があったことが明らかになっていて、この目で見ると、こうした動きは非常に喜劇的なことが分る。

                                               

中で、東大名誉教授の伊藤隆先生のインタビューが、大変興味深い。

「歴史に学ぶ必要はない」のだそうで、

「なぜ戦争に負けたのでしょうか?」という問いには、

「弱かったからでしょう」とにべもなく、精神右翼にはショックだろう。

ここには、森友学園の篭池氏も出てくる。

篭池氏と、安部晋三元首相の現在の関係を考えると、安部氏は、味方をも、いつの日か敵にしてしまう人間であることに思い至る。

今回の殺害犯の山上も、もともとは安部晋三の側だったはずなのに、いつの間にか、敵として憎むようになり、犯行に及ぶ。

安部晋三ほど、敵のみならず味方をも挑発する政治家はいないと思う。

だいたい自民党は、金持ち喧嘩せずなのだが、なぜか安部はエリートですべてに恵まれていたのに、敵に異常に対立する人間だった。

それが、反作用のようになって、味方をも自分の敵にしてしまうとは、実に不思議な人間だった。

横浜シネマリン


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