夜、阪神が勝ち、予想どおり大相撲は照ノ富士が優勝して夕食の後、
適当にチャンネルを廻していると、東京MXテレビで西河克巳監督の『伊豆の踊子』をやっているので、見る。
踊子は、吉永小百合で、一高の学生さんは高橋英樹、踊子一座の男は、大坂志郎で、元新派の役者となっている。
母親は、浪花千栄子で、その他紙屋で井上昭文、鳥屋で桂小金治などが出ている。
当時、伊豆半島は道路建設で多くの人間が出入りしていたのだ。
大坂志郎と浪花千栄子が、いろんな芸を見せるが、この1963年当時、吉永・高橋の青春映画でも、多くの世才が見るものだったわけで、単純に若者向けになっていないところが、時代の差である。
右奥は、西河克巳監督
原作者の川端康成は、伊豆の撮影現場に来たそうである。
完全なロリコンですね。
MXテレビ2