今日の午後は、横浜稻門会の3金会で、元横浜市国際室の河野君の「最強剣士は誰か」を聞く。
剣術が問題になったのは、戦国時代と幕末で、どちらも政情不安で剣による戦いが行なわれたからだ。
河野君は、息子が剣道を始めて自分もやって五段になったとのこと。
いろいろあったが、明治期の剣士の一人で榊原健吉という人がいたのだそうだ。
直新影流で、上野戦争にも参加した優れた剣士だったようだ。
ただ、明治維新後、武士の中でも剣術で生きていた連中が失業したので、「撃剣会」というのを組織し、各地で興業のようなことをやっていたので、評判が悪くなったとのこと。
これは、日活で1965年の『必殺剣』と1967年の『影を斬る剣』の2本が作られた『秩父水滸伝』シリーズのことなのだろうか。
高橋英樹の主演で、落剥した武士が剣道を見せる集団を作って旅廻りをする話で、結構面白かった記憶がある。