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Channel: 指田文夫の「さすらい日乗」
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フィルム撮影だった 『剣客商売・婚礼の夜』

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昨夜、BSフジの『剣客商売・婚礼』を見たら、監督が井上昭で、脚本は野上龍雄だった。

渡部篤郎の友人の金山一彦が、浪人から一応小身だが武家の娘の聟になる。義父は、左右田一平でこれは良い。

その娘は、名は分らないが、言ってみればデブ、でも金山は惚れている。

                                     

そこに、金山の結婚を妨害しようとする浪人者がいて、それは真剣白羽取りの剣豪の白竜。

彼は、大阪にいたとき、女子に暴行した現場を金山に暴かれて逮捕されたことを恨んでいて、彼の結婚を妨害しようとしているのだ。

この浪人者達は、豪商を襲って強盗したこともあり、彼らが奪った小判には特定の刻印が押されたいた。

渡部は、浪人組に潜入し、梶芽衣子は賭場で小判を使った男を付けて彼らの小屋を見つける。

そして、婚礼の夜、渡部は小屋に行って連中をめった切りし、最後は白竜との対決になり、勿論勝つ。

ドラマとしては普通だが、タイトルの藤田まことのシーン以外の本編は、フィルムで撮影されていた。

2000年くらいだが、この頃まだフィルム撮影だったのか。

井上がいた大映京都は、ビスタビジョンと言い、意外にも新しいもの好きなのだが、ビデオ撮影にしていないのは不思議だった。


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