今後、 日本シリーズが終わると、必ず出てくるイベントがビールかけだろう。
これを最初にやったのは、1959年で、南海のカールトン半田だそうだ。
あの奇跡のような、4連投、4連勝で、シーズン成績は38勝4負けの投手杉浦忠の年の、日本シリーズ優勝の夕食の時だそうだ。
この半田選手は、ハワイ出身の選手だったが、当時日本のプロ野球には、ハワイ出身の選手が多くいた。
中で、一番人気があったのは、巨人のエンディー宮本、宮本敏雄だと思う。
実は、私が最初に好きになったのは、宮本なのだ。
三振かホームランかの、荒いバッターだったが、笑顔が最高だった。
当時のプロ野球は、皆おじさんばかりだったが、彼が唯一のお兄さんという感じがしたのだ。
彼は、巨人のセカンドだった内藤の妹と結婚したはずで、今もハワイにご健在らしい。
調べると、阪神の大投手だった若林忠次も、ハワイ出身だったとのこと。
現在では、広島のケナム誠投手がハワイ出身で、また、もう一人の投手久里選手も、父親はアメリカ人だそうで、クリス・アレンが本名のようだ。
私は、右翼とは逆に外国人移民賛成なので、こうしたハーフの選手が沢山出てくるのも望ましいと思っている。