「無智が栄えたためしはない」とは、誰の言葉だったっけ。
このところ、下のような低劣なコメントが来る。どうやら、国勢調査のことを書いたことを言っているらしいが、その記事のどこにも具体的な地名、人名、家族等は書かれていないのに、どうして守秘義務違反になるのだろうか。この場合、守秘義務違反になるのは、対象の人間を特定できる情報を漏らした時であるが、第一に私も、その人間の名前、住所はもう憶えていないのだから、情報を漏えいしたくてもできないのだ。信じがたいことだが、世の中には変な人がいるものだと改めて思った次第である。
Unknown (ドロボー指田)2015-10-29 20:36:04指田がぐたぐた抜かしても、公務員守秘義務違反なのは変わらない。
地方公務員法 第34条 第1項 「職員は、職務上知り得た秘密を漏らしてはならない。その職を退いた後も、また、同様とする。」と定められてい
る。違反者は最高1年の懲役又は最高3万円の罰金に処せられる。
ご参考までに国勢調査での体験の記事も付けておく。
2015年10月16日 | 政治地域の方から国勢調査の調査票をいただいたので、先日国あてに出しておく。
国勢調査については、区役所にいた時に、調査表の回収を何度もしたことがある。
要は、出さない家庭を訪問して、提出をお願いするのだが、いろいろなことがある。
明らかに在宅なのに、居留守を使う人も結構多い。
一番すごかったのは、ある区の公団住宅の部屋に行った時で、扉には「なんとか同和会」の表札が掛かっている。
公団住宅で普通は出来ないと思うが、中で大型犬が大声で吠えている。
出てきたのは中年の男で、中では若い女性の姿も見えた。
「ともかく出してください」とお願いして一緒に行った女性係長と共に
「これは普通じゃないな」とすぐに去った。