弘明寺は面白い

昼前、外に出るとかなり暖かいので、地下鉄で弘明寺に行く。
春樹というラーメン屋ができていたので入って、中華ソバを頼むと昔のラーメンで結構旨い。
昔、目黒の権之助坂にあったラーメン屋の味のようで、普通のもので大変結構だった。

商店街を歩いていると、女性に声をかけられる。パシフィコ横浜の職員で、3人の子供を連れていた。
「いつもお若いですね、まったくお変わりない」と言われる。
よく市役所の連中からも言われるのだが、次には必ず、
「お前は苦労していないからな」と付け加えられるのである。
苦労していないわけではないのだが、外から見るとそのように見られるらしい。

商店街では、「商店街プロレス」をやっていると放送している。
駐車場に行くと、大日本プロレスで、リングが設えてあり、多くの人が見ている。
大日本プロレスは、グレート小鹿が代表で、20人くらいのメンバーがいるらしいが、このような商店街プロレスもやっているとは大変なことである。

　　　　　　　

ゴールデン・パインというレスラーが若手を相手にチャリの体技を見せていた。
実に大変だなとご同情申し上げた。

弘明寺はかつては、春風座というストリップ劇場もあったところで、大変庶民的な町である。
ここまで市電も来ていたこともあり、ここの特徴の一つとして、コンビニはあるが、100円ショップがないことが挙げられると思う。
全体が、100円ショップのようなチープな商店街だとも言えるのかもしれないが。