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Channel: 指田文夫の「さすらい日乗」
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『コミック雑誌なんかいらない!』

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1986年の映画、公開時に見たが、その時よりも面白かった。

             

内田裕也が演じるのは、テレビの芸能レポーターで、その名が木滑というのが笑える。

モデルにしているのは、梨本勝で、芸能レポーターをしているが、神田正輝と松田聖子への突撃取材で、石原プロの苦情から芸能番組をはずされ、風俗レポートに廻され、夜の新宿の歓楽街のレポートが一番面白く、実際に売れっ子ホスト役として郷ひろみが出て来て、その前で片岡鶴太郎が、郷の物真似で歌う皮肉。

同じマンションにいた殿山泰司や、内田の体を買った女性が、高額の純金商品で破産して自殺したこと等から、豊田商事を取材する。

当初テレビの人間は、取材に非協力的だったが、大阪で騒ぎが起きそうだとなると、手のひら返しで、内田を突撃取材に派遣する。

永野社長のマンションに行くと、ビート・たけしらの二人組が現れて、窓を壊して部屋に押し入り、社長を刺殺してしまう。ついに内田は部屋に突入し、二人と格闘の末、刺されてしまう。

生き残った内田に、テレビ局等がインタビューするが、

「日本人には言わないよ」でエンド。

麻生祐未がまだ若くてかわいかった。

 

 


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