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Channel: 指田文夫の「さすらい日乗」
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性差医療について

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昨日はさすがに少し疲れたので、すぐに寝る。

午後も、ぼんやりとビデオを見ていたら、人間の病気の性差の特番だった。

これは、20年前に脳梗塞で倒れた時、気づいたことだった。

男は左麻痺、女性は右麻痺なのだ。

もちろん、男で右麻痺、女で左麻痺はいるが、大体70から80%は、男は左、女は右マヒなのである。

それは、食事のとき、男女一緒の部屋で取ったので、すぐに分かったことなのだ。

さらに、不思議なのは、脳のくも膜下出血は、圧倒的に女性に多く、それも年齢には関係ないということだった。

女性で、20代くらいの患者の方がいて、車いすに赤ん坊の写真を付けているので、なぜかなと思っていた。

ある時、夫とみられる男性が見舞いに来たが、やはり非常に若い人だったのであり、くも膜下出血は、女性でも年齢に関係なく起きる病気なのだ。

また、男女のホルモンの作用に違いについても説明されたが、男性ホルモンは、体を強壮に、女性ホルモンは体の健康を保つように作用するのだとのこと。

それに倣えば、男は、思考や論理を司る左脳を守り、女性は、感性や感情を司る右脳をより重要なものとして、その反対側の脳を犠牲にするのではないかと私は思うのだ。

 

                   

なんども書いているが、その意味で、巨人の長嶋茂雄は、男性には珍しい右マヒだが、やはり感性的な方だろうと私は、彼を理解している。


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